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社長チンタイガーに成る

 5店舗目となるエイブルネットワーク松山余戸店がOPENしました。
 晴天に恵まれ、エイブル本社からも役員が来松。
 多くの御花も頂き、華やかな雰囲気が盛り上がります。

 但し、新店舗をOPENしたからといって、それだけで薔薇色の展望が開ける訳ではありません。
 ゆるキャラ「チンタイガー」が、お向かいのショッピングセンターでティッシュを配るのも、あくまでそれは店舗の存在を周知させるのが目的です。

 今年の大きなテーマ「数字にこだわる」ならば、浮つくよりも先に、やるべきことは山程あります。

1. ローラー物調したオーナー様を訪問して品揃えを充実させる
2. 新店舗OPEN特典をつけた物件を整える
3. 既存来店者の未決者を対象に℡コールを実施して誘引を図る
4. チラシを持参して周辺の企業回りをする・・・

 これらが本来の仕事です。
 オープニングセールが成功するか否かは、OPEN前に決まっています。

 上記に挙げた1~4を実践し、来店予定表を埋め尽くすことです。
 「OPEN土日は、朝から晩まで来店アポが入っています。
 チンタイガーに入る人間が居ないので、社長お願いできますか?」

 こうなれば嬉しい悲鳴です。
 喜んで着ぐるみも纏(まと)いましょう。
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ホワイトカラーエグゼンプション

 ホワイトカラーエグゼンプション(裁量労働制)について、店長会でレクチャーしました。
 ともすれば、残業代未払いの温床とのそしりを受けがちな制度ですが、個人的には大賛成です。
 
 製造業の場合、 ベルトコンベアの速度が一定であれば、就労時間と生産性はほぼ合致します。
 残業しただけ生産も向上するので、手当支給も問題ないでしょう。

 ところが、営業職や企画職といった創造性の求められる仕事においては、長時間働いたからといって、必ずしも生産性は伴いません。
 
 判り易くするために、極端な事例を対比させます。
 AさんとBさんの基本給は、共に月額20万円です。

 Aさんは、年初に1億円の売買仲介を決め、600万円の仲介手数料を稼ぎました。
 その後、「もう今年の給料分は稼いだ」として適当に仕事をし、8月は1ヶ月間の夏期休暇を取ります。

 Bさんは、早朝から深夜まで、365日休みなく働き詰めに働きました。
 ところが、要領を得ないのか、運が悪いのか、成果は一切上がりません。

 人間としてどちらが好きかという好感度なら、間違いなくBさんに軍配が上がります。
 しかし、会社に対する貢献度はというと・・・。

 Aさん : 600万円-(20万円×12ヶ月) = 360万円の黒字社員
 Bさん : 0円-(20万円×12ヶ月) = -240万円の赤字社員

 Aさんは、黒字となった360万円の中から、一定の賞与を支給することもできるでしょう。
 一方、Bさんの仕事時間に合わせて、残業手当を支給したとするならば、更に赤字は拡大します。
 それどころか、利益貢献しているAさんとの逆転現象すら起こりかねません。
 下手をすると、残業手当欲しさに生産性を度外視して遅くまで働こうとする輩(やから)すら出てきます。

 皮肉なことに、要領が良く不遜なAさんタイプばかりの会社(店舗)は潤い繁栄しますが、要領悪く生真面目なBさんタイプばかりの会社(店舗)は破綻。
 「真面目にやったのに」と幾らぼやいても、この現実だけは覆すことができないのです。
 
 ここで大事なのは、努力の報われる時期。
 大きな手数料を上げたことで慢心し、努力を怠っていたAさんの成長はストップし、来期以降、確実に苦労します。
 一方、一所懸命種蒔きを続けてきたBさんの畑では、いつか必ず芽が出て花が咲き、収穫の時が訪れます。

 時間ではなく成果による評価は、短期的には歪みが生じるかもしれません。
 しかし、長期軸で見れば、必ず帳尻は合うもの。
 寓話「うさぎとかめ」の競争は、人生の縮図です。

非営業への名指しの称賛

 先月のお客様アンケート結果「Big smile」が発表されました。
 12月は低調な時期ではありますが、松山北店の瀧平さん、松山久米店の大野店長、松山南店の石田さんが、それぞれBig smileバッジを獲得しています。

 中でも、石田さんのお客様から、とびきり嬉しいコメントを頂きました。

 「担当者の応対が非常に良く、不在時にも他の方々が快く対応して頂きました。
 営業の方だけでなく、事務方の鈴木さん等にも対応して頂き、とても良かったです。
 社員のチームワークがとても良く、心から感謝しています。」 60歳 男性

 営業は本来、受付から商談、案内、契約、引き渡しと、一貫して行うのが通常です。
 しかし、他のお客様のご案内時や、休日時に来店されることも珍しくありません。
 そうした時に、他のスタッフがどこまでフォローできるかが、重要な鍵です。

 報・連・相による情報共有が万全であれば、お客様にご迷惑をかけずに済みます。
 ところがそれは、言うは易し、行うは難しの典型です。
 
 今回特筆すべきはまず、担当営業不在の時に、他の営業がしっかりフォローできた点。
 次に、非営業社員が、セクショナリズムに捉われず、お客様に目を向けた点。
 加えて、その時の対応が印象に残り、名指しで御褒め頂いた点。
 
 ともすれば、個人主義の象徴と揶揄されるのが不動産営業です。
 そんな中にあって、営業のみならず、間接部門の社員も含め、店舗が一丸となってお客様満足を追求する・・・これは数字以上に評価されるべき事象だと思います。

 これからも、こうした笑顔を種蒔きを行っていきましょう。
 その種は将来、きっと必ず、芽を出し、花を咲かせ、実を結ぶ筈です。

我が意を得たりの仕事観

 1月27日付、日経新聞12面「働きかたnext」は、崇拝する日本電産「永守重信」社長です。
 反対論の多いホワイトカラーエグゼンプションや、安直にブラック企業と決めつけがちな風潮に対し、見事な切り返しを見せてくれています。

Q1 日本電産はハードワークで有名だが・・・。
A1 「創業当時は優秀な人材が採れず、大手に対抗するには長時間働くしかなかった。
  上場後は、ある程度人が確保でき、アタマも使う『知的ハードワーキング』を掲げた。
  最近はグローバル化が進んだため昨年から、時間に関わらず『できるまでやる』方針に変えた。
  やるべきことができれば早く帰っていい。
  ただ、できないのに早く帰れば競争に負けてしまう。」

Q2 社員間で帰宅時間に差が出ないか?
A2 「今はできるだけ生産性の高い人に仕事を回し、昇進や賞与で報いるようにしている。
  同じ仕事をするのに、能率が良く早く仕事を切り上げる人より、
  効率が悪く長時間働いている人に残業が付き収入が多くなるのはおかしい。
  (ホワイトカラーエグゼンプションの様に)ある程度の年収になったら、時間でなく成果で評価するのは正しい。」

Q3 グローバル化にはどう対応するか?
Q3 「雇用は守る。
  リーマンショックの時も、誰も切らずに平均5%の賃金カットを実施し、その後利子を付けて返した。
  良い時も悪い時も分かち合うのが日本の強みだ。
  うちは今や電機大手のリストラの受け皿。
  一生懸命働いて税金も納めているのに『ブラック企業』の様に言われるのはおかしい。
  リストラする方がよほどブラックではないか?」

 これほど、明快で胸のすく回答があるでしょうか。
 まさに我が意を得たり。

 我が社の現状と、A1の成長レベルを照らし合わせてみて下さい。
 三行目か、二行目か、それとも一行目か・・・。

声を失った落語家

 1月26日付の日経新聞28面「人間発見」で、落語家「林家木久翁」さんの闘病記が掲載されています。
 日本テレビ系の長寿番組「笑点」では終始「おばか」キャラですが、決して脳天気な方ではありません。

 昨年6月頃から喉の調子が悪くなり、大学病院で精密検査した結果は喉頭癌でした。
 落語家にとって、声は命。
 その声を断たれ、45年間皆勤賞であった「笑点」を休むことになります。
 木久翁さんは、14年前にも胃癌で入院していますが、その際にも点滴を受けながら穴を空けていません。
 
 「休んでいる間TVで番組を見ると、自分が座っている筈の場所に座布団だけが映っている。
 司会の歌丸さんをはじめ出演者のみんなが気を遣ってくれて、ネタにしたり、座布団を取り上げたりしてくれるのが、すごくありがたかったけれど、反面つらかった。」

 治療は上手くいき、癌は消えたものの、肝心の声はなかなか出ません。 
 主治医の見解も、「個人差があるから判らない」とのこと。
 
 「ひょっとして、このままずっと声が出なかったら・・・」
 不安は募ります。

 休養から二ヶ月経ったある日、息子の「二代目林家木久蔵」さんと共演する落語会があり、「声は出なくても、お客様に元気な姿を見せてほしい」と主催者から依頼されました。
 
 その日の朝起きて、家族から「お父さん、おはよう」と声をかけられ、無意識に返事をすると・・・。
 「おはよう」   !!
 「いま声、出たじゃない!」
 家族そろって大喜び。
 その日から高座復帰できたのです。

 我々は、常日頃、様々な悩みや不満を抱えています。
 しかし、こうした話を聞く度に、改めて考えさせられるのです。
  
 話すこと、
 食べること、
 歩くこと、
 聞くこと、
 見えること、

 みんな、みんな、当り前じゃないって。

 無いものを嘆くより、今あるものに感謝しましょう。

上手くいかないから面白い

 やることなす事うまくいかないことも、うまくいかない時もあります。

 昨日、事前の摺り合わせで納得頂いていた方から、押印貰って一区切りつく予定。 
 ところが土壇場で、「考えさせて下さい」・・・。
 暗礁に乗り上げてしまいました。

 こうした場面では常に、次の通り考える様にしています。

 『世の中は上手くいかないもの。
 そして上手くいかないからこそ面白い。』

 ゴルフにラフや池やバンカーが存在する理由は何か?
 ボーリングのレーンの両サイドにガターの溝があるのは何故か?
 ゲーム性を面白くするために、わざと障害を設けているのです。

 クラブを振ったら、百発百中でホールインワン・・・。
 ボールを投げたら、百発百中でストライク・・・。
 そんなホールや、レーンがあったとして一体、何が面白いでしょう。
 きっと誰もしたがりません。

 逆境に晒(さら)されれば、それは面白くするための種が蒔かれているのです。
 嘆いたり、愚痴ったりではなく、寧ろその逆境に感謝すること。
 幸運な人生はそこから拓かれます。

けんけんぱ

 全キャスト10名のうち我が劇団「AUGHANCE」から、4名が参加する映画「けんけんぱ」が、「愛媛ヌーヴェルバーグ2014」でグランプリを受賞しました。

 昨年の20周年記念公演「COLD SLEEP」のエンディングテーマ「TSUNAGU」を作曲頂いた寺岡孝二さんも、主題歌「HERO」を手掛けています。

 県内外からエントリーされた7作品の中から選ばれたグランプリ受賞の特典は、松山シネマルナティックでの一週間ロードショー。
 ローカルとはいえ、正規の映画館で800円の料金を頂くというのは、ある意味快挙です。

 昨夜、二人の息子と共にシネマルナティックへ行ってきました。
 初日は、キャストによる舞台挨拶もあり、この館としては出色の大入りです。

 良く知る仲間が、スクリーンで活躍する様を、映画館で見るというのは稀少な体験。
 誇らしくさとちょっとだけ気恥ずかしさの入り混じった、複雑な気持ちです。

 作品の出来はというと、カット割りも展開もオチも、そしてテーマソングも、すべてがお洒落で怪しくて、あっという間の30分。
 徳ちゃんは勿論、ゆっきーもやっひーもロッキーも、素晴らしかった。

 地元の田舎劇団から、拡がる可能性とコミュニティ。
 そんな姿を20年前、誰が予想したでしょう。
 時代は確実に流れています。

夢実現への第一歩

 劇団オーガンスの新年会を開催しました。
 その中でサプライズな発表が・・・。

 昨年の20周年記念公演で、主演を務めたDBさんが、プロを志して上京するとのこと。
 既に、病院事務を退職し、来月早々に引っ越すそうです。

 彼は、ずっと夢を抱き続けていました。
 今回の英断は、その夢実現への第一歩です。

 いつも思う事ですが、一歩を踏み出さなければ道は拓けません。
 その一歩は、同時に大きなリスクを背負います。
 プロの役者で食べていける人は、ほんの一握りです。

 我々の様な田舎劇団でも、過去二名の同志が夢を追い、上京しました。
 それから何年かの時が流れ、今はまた内子座の舞台で活躍してくれています。
 それは決して、挫折ではありません。
 
 たった一度の人生。
 夢を諦めて後悔するよりも、自分の中で納得できるまでやるべきでしょう。
 諦めない限り失敗はない。
 夢を信じて、リスクを顧みず、チャレンジできるのが若さの特権です。
 
 その上で、再び踏ん切りをつける時が訪れたとして、いつでも門は開いています。
 彼が戻る場所を守り続けることが、21年目を迎えた我々の使命です。
 DBさん、新しいステージでのご活躍を祈念しています。

王貞治選手の後悔

 野球は特別好きではありませんが、ゲームの劇的な展開や一流選手の生き様から、人生を学ぶ場面は多々あります。
 プロ野球に興味を持ち始めたのは中学一年の時・・・即ち長嶋茂雄さんの引退した後。
 従って、私の中でのスーパースターは常に、王選手でした。
 
 現在、日経新聞に連載されている「私の履歴書」は、その「王貞治」さんです。
 一本足打法によって叩き出された金字塔の数々は、今更解説するまでもないでしょう。

 1月22日の記事中には、現役引退にまつわるエピソードが描かれています。
 「悔いが残るとすれば、世界新と言われた756号を打った以後の自分に対してだ。」

 心境を要約すると以下の通りです。
 「それまでは、野球一筋に打ち込んできた。
 756号を世界新だとも思ってはいないが、それでも一種の達成感に侵される。
 熱狂の中、野球以外の付き合いが増え、世間が広がった。
 打席に以前ほどの執着心がなくなり、左方向にも打つようになる。」

 全盛期、王シフトと言われる変則的な守備体型をものともせず、頑なに引っ張り続けた意地が薄れ、流すバッティングを取り入れた点への後悔です。
 パワーヒッターが、加齢と共に技巧派へと転換することは、寧ろ当然の成り行きでしょう。
 胸のすくホームランを常に求められた求道者、王選手だからこそ、それを「逃げ」と省みるのです。

 「自分にはこれしかない・・・と心に決めていた人間が小器用になったらおしまいだ。」

 現役引退を決めた年、王選手はチームトップの30本塁打、84打点を挙げています。
 充分立派で、引退するような成績ではありません。
 普通なら「まだまだやれる」として、現役続行に固執する筈。

 「口はばったいようですが、王貞治としてのバッティングができなくなったので・・・。」

 引退会見での、印象深いこの台詞の裏には、こうした葛藤があったようです。
 引退から35年。
 王選手の引退秘話に改めて触れ、道を極める素晴らしさを学ばせて頂きました。

蒔いた種の通り花が咲く

 一つの売買物件の契約を完了しました。
 本来、あらゆるお客様は平等であり、分け隔てなく応対すべきでしょう。
 しかし、人間である以上、やはり情は絡みます。
 
 今回は、価格面で譲歩できない厳しい一線があり、尚且つ権利関係が複雑で、決して売り易くはありません。
 商売としてだけ考えると、徒労に終わる可能性が高い物件です。
 それでも、背負うものが重い上、弊社特命でお任せ頂くお客様だけに、損得を抜きにしてお役立ちしたいと思いました。

 最初に当たりをつけた購入者との話がトントン拍子に進んだものの、契約直前で躓(つまづ)き暗雲が垂れ込みます。
 正直、この時点では自分自身も絶望的に捉えていました。

 ところが、日頃からお世話になっている業者様が、新たな購入者を見つけてくれます。
 様々、紆余曲折はあったものの、本日無事契約に至った次第です。
 今回の契約からは、沢山の教えを学びました。

 田舎の取引が故に、業者も、買主も、その御親戚も、辿って行くと縁の深い方ばかりです。
 登場人物の中の誰かが、
 「あの人とは付き合わない方が良い」
 「あの業者は信用にならない」
 と吹き込んだとしたならば、きっと成就しなかったでしょう。

 売主の方は、街の誰からも誹謗中傷を受けることのない人格者です。
 それが故、相手方の業者様も買主に偏ることなく、中立的なスタンスで交渉してくれました。

 また、売主の方の正直さも際立ちます。
 値引きシロを上乗せするような下手な駆け引きもなく、必要な手残りをそのまま開示して臨まれました。
 だからこそ、業者様も買主様も、真摯に向き合って下さったのです。

 まさに人生の縮図。
 誠実な生き方が、誠実な人を集め、蒔いた種の通り花が咲きます。

 これから先、決済までにも幾つかの宿題がありますが、お客様を見習い、誠実な対応で取引を見届けたいと思います。
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン

・経歴 
 雄新中卒業 → 新田高校中退
 大工・石工と約十年職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業
 令和2年 ㈱南洋建設 代表兼任
 令和4年 ㈱たんぽぽ不動産起業

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