fc2ブログ

天命を知る52歳

 昨日、52回目の誕生日を迎えました。

 「論語」の中に、孔子自身の人生を振り返った、人生観ともいえる有名な一説があります。

 十五にして学に志す
 三十にして立つ
 四十にして惑わず
 五十にして天命を知る
 六十にして耳に順(したが)う
 七十にして心の欲する所に従えども、矩(わく)をこえず

 15歳・・・義務教育を終え、自分は高校に進むものの僅か二週間で中退しました。
 学に志すことなくです。

 30歳・・・不動産業に転身した頃。
 そう考えれば、人生の中での自立の時だったかもしれません。

 40歳・・・デベロッパーのマネージャーとして、辣腕をふるっていました。
 心身ともに充実し、楽しい時間ではありましたが、不惑という意味では惑ってばかりだった気がします。

 50歳・・・信長の言葉を借りれば、「 人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」。
 確かに、半世紀も一日の如く、あっという間です。
 
 60歳・・・孔子が言うには、60歳になれば、他人の意見に反発を感じることなく、素直に受け入れられるようになるのだとか・・・。
 なるほど、52歳にもなって、まだまだ自我が抜けない気がします。

 70歳・・・「もっともっと」、とめどなく求める様々な欲求が影を潜め、70歳にしてやっと足るを知ることができるそうです。
 もっとも、肉体だけ老いても、心が習熟しない限り、孔子の言葉は響きません。

 歳だけ重ね、まだまだ未熟で自堕落な私ですが、あるべき姿を見失わないよう、精進していきたいと思います。
 沢山のお言葉、ありがとうございました。
スポンサーサイト



激安物件のからくり:後編

 「定期借家契約 平成27年2月末日まで」

 即ち、今から数か月間だけは激安価格ですが、入学するタイミングで倍近くに跳ね上がってしまうのです。

 当然に、こんな物件は誰も決めません。
 というよりも、業者側は決まらない物件を掲載し、決まらない様に持っていきます。
 美味しい餌に喰い付いてきたお客様を、別の物件に振って契約を上げる、典型的な「おとり広告」です。

【 おとり広告 】
 「物件は存在するが、実際には取引の対象と成り得ない物件」
 「物件は存在するが、実際には取引する意思がない物件」

 講師の方にこの件を質問したところ、昨今、法の抜け道を搔い潜ろうとする悪徳業者が蔓延っているそうです。
 呼びつけて注意し、目に余る場合は数十万円の罰金を課しているものの、全く悪びれずに繰り返すとか。

 何故なら彼らは、この罰金を広告費として割り切っているからです。
 確かに、この激安物件に吊られてくる反響は膨大でしょう。
 同じだけの反響を得るために、広告宣伝するなら、一千万円でも追いつきません。

 費用対効果としては、十分過ぎるリターンがあるのです。
 この会社の20代の社長は、外車に乗り、アルマーニに身を包み、ロレックスを光らせています。
 
 勿論、お客様を食い物にする、背信の営業は、絶対に長続きしません。
 近いうちに必ず、天罰が下る筈です。   
 惑わされることなく、誠実な営業を心掛けましょう。   完

激安物件のからくり:前編

 公益社団法人愛媛県宅地建物取引業協会松山地区連絡協議会主催広告研修会に参加して参りました。
 冒頭から35文字も漢字が羅列されますと、読む気も失せるかも・・・です。

 さて、我々の業界には不動産公正取引協議会という団体があり、景品表示法と公正競争規約を掲げ、不当な広告を取り締まったり、排除したりしています。
 
 客観的なデータや基準に基づかない、「日本一の景観」、「激安物件」といった表現は広告には使えません。
 地元の某業者は、消費税がかからない筈の宅地分譲のチラシに、「消費税サービス!」という見出しを堂々と謳っていました。

 先日、次男が専門学校に進むため、東京で部屋探しをした際の実話です。
 専門学校の最寄駅は、飯田橋か市ヶ谷・・・当然に高額になります。

 エイブルの直営店にアドバイスを請うたところ、乗り換えなしで行ける小竹向原駅周辺がおススメとのこと。
 それでも、5~6万円が相場です。
 ところが、次男が自ら格安物件を見つけてきました。

・ 中野駅徒歩14分、洋室6帖、バストイレ別、エアコン、オートロック、築年数8年、RC造4F

 これでお家賃は、驚愕の43,000円!
 私もプロですから、「これは何かあるな」と思います。
 猟奇殺人の舞台か、室内で首吊り自殺があったか、夜な夜な足の無い友達が遊びにくるか・・・。

 資料を読み込んでいくと、重要なポイントの文言に行き当たりました。   つづく

すべては最善の思考習慣

 日常では、良いこと、楽しいこと、嬉しいこと、面白いこと・・・等々、ポジティヴな事象が数多くあるものです。
 一方、悪いこと、悲しいこと、寂しいこと、つまらないこと・・・等々、ネガティヴな事象はその何倍もあるような気がします。

 いかなる逆境に見舞われようとも、常にポジティヴに受け止められれば、言うことないでしょう。
 ここで申し上げたいのは、楽観主義のことではありません。

 「目の前で起こることはすべて最善」
 
 例えば、車庫入れの際、バックし過ぎて愛車のバンパーが凹んでしまった。
 或いは、スピード違反の取り締まりで引っ掛かり検挙された。

 修理代や罰金を払う訳ですから、決して喜ばしい話では無いでしょう。
 殆どの人はブルーになり、精神的にも凹んでしまいます。

 そうした時、「他人に迷惑をかけなくて良かった」「怪我がなくて良かった」「これからはもっと注意深く運転せよという、神様のお告げだ」と前向きに考える。
 すると、アンラッキーがラッキーになり、ピンチがチャンスになります。

 先日行われた宅建試験も同じく、結果は人様々、悲喜交々ですが、前向きに捉える転換が肝要です。

 「あの程度の勉強で受かっていたら、仕事も人生もなめていたに違いない」
 「もっともっと精進せよと、神様から与えられた試練だ」
 「長い人生の中ではきっと、この躓(つまづ)きも財産と成るだろう」

 来年の受験者に必要なのは、慰めでも気休めでもなく、「すべては最善」とする思考習慣のススメだと思うのです。

卒業生の旅立ち

 先月と今月、元部下が二名、転職の挨拶に来られました。
 
 人生には、様々な機会が訪れます。
 「チャンスの神様に後ろ髪は無い」
 常に目を見開き、見逃すことなく、前髪を掴める人だけに、その機会は活かされます。

 お二方共、その前髪をしっかりと掴んだのでしょう。
 加えて共通なのは、礼儀正しさです。
 
 人生の一時期、二人にとって自分は上司でした。
 しかし、形は違えども、自分自身の力足らずにより失望させた点は否めません。
 充分な信頼関係を築き得なかった元上司を赦(ゆる)し、転職の挨拶に来て頂けることは望外の喜びであります。
 
 新たな転職先のTOPとマネージャーは良く存じ上げており、心から尊敬できる方です。
 前職の時代から紆余曲折はありましたが、こうして着地することは一つの御縁でしょう。
 
 私の立場で申し上げるのは、甚だ違和感があるかもしれませんが、「よろしくお願い致します。」
 掛け値なしに、そんな心境です。

 新天地で、大いに頑張って下さい。
 凱旋帰郷される日を心待ちにしています。 

脱システマチックな面談

 少しずつですが、個別面談を進めています。
 先日、中小企業家同友会の例会における、「梅本の里」杉本施設長の報告に感化されました。
 杉本さんは、170名の職員全員と3ヶ月に一度、面談機会を持つそうです。

 たかだか20名足らずの社員面談が、できない訳はありません。
 実は、3ヶ月に一度の面談であれば既に実施しています。
 年三回の賞与支給前に、評価面談という仕組みを作っているからです。
 
 仕組みとする上では、それなりに理由がありました。

1. 公平性の追求
 「〇〇さんは面談しているのに、私はして貰っていない」
 贔屓(ひいき)していると取られないよう、平等な回数と時間を実現するため。

2. 店長へのエンパワーメント(権限委譲)
 「あなたの直属の上司は、目の前に居る店長です」
 社長自らが、直接的に社員との関わりを持てば持つほど、店長の存在価値を薄めてしまうため。

 何れも、もっともらしい理由ではあります。
 しかし、そうしたシステマチックな取組は、本来のコミュニケーションからは外れています。
 必要とされる社員と、必要とされるテーマについて、必要とされるタイミングで実施されなければ意味がありません。

 面談では、今まで以上に真正面から対峙するつもりです。
 時間的な制約から、今まで表層的にスルーしてきた問題も、より深堀できます。

 今後、「ちょっと良いかな」と声をかけるかもしれません。
 皆さんからも、「ちょっと良いですか」とお声掛け下さい。

お酒を美味くする努力

 内子座稽古おつかれさまでした。
 早いもので、本番まであと一ヶ月と迫っています。

 テーマ音楽も、衣装も、ポスターも、チラシも、チケットも、大道具も、概ね目処がつきました。
 後は、キャストの皆様の演技だけ。

 我々はアマチュア劇団ですが、1,000円でも500円でも、お金を頂くからにはプロと同じ土俵です。
 その金額に見合った満足と感動を持ち帰って貰わないといけません。

 今回は20人超のキャストが出る都合上、掛け合いやタイミングが極めて難しい作品となっています。
 裏を返せば、しっかりとタイミングを合わせ、見事に決まれば喝采を得られます。

 そのためには、とにかく稽古あるのみです。
 稽古予定日は、残り10日を切りました。

 数少ない稽古の機会は、20:00からの通しが理想です。
 出番の多少に関わらず、何とか20:00に間に合う様に御参集下さいますよう御尽力下さい。

 また、次回からは本無しで行います。
 台詞をしっかりと頭に叩き込んだ上で、臨んで頂きますようお願いします。

 加えて、公演収支の黒字化は絶対命題です。
 過去、最高の入りは2年目の471人(販売700枚)。

 折角良い舞台を演じても、観客が少なければ意味がありません。
 今年は、過去最高500人来場を目指したいと思っています。
 スタッフ総勢30名、一人当たり20枚が目安です。

 公演後の打ち上げのお酒の味を、美味しくするのも、苦くするのも、今の努力が決めると信じて頑張りましょう!

充実した休日

 face bookにもupしたお話です。
 最近の休日は、殆ど家から一歩も出ず、ゴロゴロすることばかり。

 この日は、以前から気になっていた背中の疾患を看て貰おうと、隣町にあるN皮膚科に行きました。
 大洲市新谷と言えば、「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」で有名な、松本零士さんの故郷で、つい先日も里帰りがニュースとなった街です。

 10時過ぎに受付したところ、2Fの待合室は一杯で、1Fまで人が溢れています。
 待ち時間を訊ねると、1時間以上ということだったので、大洲まで買い物に。

 一時間後に戻ってきてもまだ、25番目。
 それならと、近くに住んでいる父方の叔母の家を、久し振りに訪ねました。
 すると、涙を流さんばかりに喜んでくれて、時間つぶしのついでに訪ねた自分の邪さに反省しきり・・・。

 さて、それから三度(みたび)病院に戻り、結局呼ばれたのは12:30。
 診察は僅か5分。
 薬を貰い、清算を済ませると、時刻は13:00を回っていました。

 田舎の町医者ですが、これほど沢山の患者さんがいらっしゃるということは、やはり信頼できる医師なのでしょう。
 長く気になっていた疾患も、判り易い説明と適切な処置により、安心することができました。
 我々不動産業も、正しいアドバイスと提案で、信頼されることが繁栄の鍵です。

 それよりも驚いたのは、診療後の先生との面会待ちのMRが雨中、外部階段の踊り場で、傘もささずに2時間以上立ち尽くしていたこと。
 営業という仕事の大変さを、再認識させられます。

 新谷での3時間・・・待ち時間が殆どでしたが、体調について一安心し、叔母との再会を果たし、営業の厳しさを知り、職業人としての存在価値を悟る・・・大いに充実した休日でした。

いつでも行けるの落とし穴

 38回目の献血に行って参りました。

 また同じことを書いていると思われるかもしれませんが、前回の献血から5か月も経過しています。
 
 400mlの場合、健康への配慮から、12週間以上経過しないと次の献血ができません。
 できる限り社会貢献しようということで、2週間スパンでいける成分献血に切り替えました。
 ところが、今年の通算回数もたった3回と、まさに通常採血並みの体たらくです。

 定期的に4か月に一度、職場やスーパーに献血車が来ると、その時しかチャンスがありませんから、何が何でも行こうという気になります。
 一方、成分献血の場合、「いつでも行ける」優位性が、「今どうしても」という緊急性を薄めてしまうのです。
 
 皮肉なことに、「いつでも行ける」から「なかなか行かない」。
 これが人間の心理であり、弱さでしょう。
 先日終わった宅建の勉強もそう、机周りの整理整頓もそう、禁煙もそう、ダイエットもそうです。
 
 いつでもできる。
 明日からでもできる。
 だから、明日やろうと先送りする。
 明日になったら、また明日・・・。

 昨日は過ぎ去った今日、明日はまだ見ぬ今日。
 確かに生きているのは、今日、今、この瞬間だけです。

 かつて見た「てんびんの詩」というビデオの中に、主人公の少年を諭す、母親の厳しい台詞があります。
 「明日の決意は決意じゃない」

 心改め、今年は毎月献血を実施致します。

真剣に望めば与えられる

 自分がかつて宅建試験に臨んだ時、仕事以外の時間は総て、勉強のことを考えていました。
 大袈裟な表現ではなく、食事時間も、睡眠時間も限界まで切り詰めます。
 趣味・娯楽の時間などもっての外です。

 劇団を旗揚げして二年目の重要な時、自分は半年間、活動から離脱しました。
 自分の書き下ろした演目で、代表の地位にあったにも関わらずです。

 「自分の人生の中で、最も重要な試験(宅建)に臨むため、勝手ながら休養させて貰います」
 優先順位に基づく判断は、きっと正解だったでしょう。
 試験に受からなかったなら、今日の自分はなかったとすら思います。

 しかし今年の試験で、自分がいかに甘かったかを、二人の部下から教えられました。
 二人は、西日本リーグで活躍するソフトボールの選手です。
 高いレベルを維持し更に高めるべく、一般人が寛(くつろ)ぐ就業後、夜遅くまで練習に明け暮れます。

 ハードな練習を終え、疲労困憊深夜に帰宅する姿を想像すれば、風呂に入るのも億劫な位でしょう。
 それでも彼らは、そこから宅建の勉強に励みます。
 
 全国屈指のレベルのアスリートでありながら、仕事上でもTOPレベルのパフォーマンスを残し、尚且つ宅建に合格するだけの勉強を重ねるのです。
 
 その努力たるや、畏(おそ)れるばかりです。
 彼らを前にしては、もはやいかなる言い訳も通用しません。
 
 二人の背中は、できない理由をまた一つ排除してくれました。
 栄冠は、真剣に望んで行動するならば、誰にでも必ず与えられます。
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン

・経歴 
 雄新中卒業 → 新田高校中退
 大工・石工と約十年職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業
 令和2年 ㈱南洋建設 代表兼任
 令和4年 ㈱たんぽぽ不動産起業

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR