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坂村真民記念館

 先日のブログで、坂村真民さんについて触れたところ、敬愛する真鍋社長より「坂村真民記念館に行かないと」とコメントを頂き、その言葉に背中押され、繁忙期ではありましたが、息子が春休みの間にと、思い立ちました。
 偶然にも、同じ日に真鍋社長も行かれていた様です。

 砥部の中心地、古い蔵に囲まれる様にして、記念館は在ります。
 春爛漫というよりも、少し汗ばむほどの陽光に包まれたその建物は、違和感無く街並みに溶け込んでいました。
 床も壁も、白木の檜板が張り巡らされ、ゆっくりとした時が流れます。

 展示されている書籍や所縁(ゆかり)のある手紙を眺めておりますと、そこに真民さんがいらっしゃって、おもてなし頂いている様な錯覚に捉われました。
 贅沢を言えば、ゆっくりと庭を眺めながら、お茶やコーヒーを頂くコーナーが在れば最高です。 

 石工を務めていた20代の頃、砥部の御自宅に、99番目の歌碑「念ずれば花ひらく」を建てさせて頂きました。
 御自宅にも上げて頂き、少しお話もしましたが、優しさ温かさ溢れる柔和な表情は忘れられません。
 真民さんの歌碑は、四国はもとより、日本全国、世界各国に拡がっています。
 以下、パンフレットよりの抜粋です。

【「念ずれば花ひらく」で知られる詩人・坂村真民。
 森羅万象への深い愛と、人としての生き方を、
 時に優しく、時に厳しく うたった詩は、
 多くの人たちに愛されています。
 坂村真民記念館は、そんな詩人にふさわしく
 素朴で静澄な空気に満ちた場所。 
 静謐(せいひつ)な空間で、心ゆくまで珠玉の言葉を味わって下さい。】
  
 生前の真民さんは、毎早朝の未明混沌の世界で、山や川や草や木に向け、地に額をつけて世界の安寧を祈り続けられました。 
 毎夕18:00就寝、24:00起床・・・。
 流石に真似できません。
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人生の主人公:後篇

 前職時代の研修で、似たような話をしていました。

「例え成績が悪くても、落ちこぼれであっても、人生において人は皆、脇役やエキストラではなく主人公。
 脚本も演出も配役も、すべて自分の思い通り。
 そして舞台の幕は既に上がり、観客は貴方の演技を待っている。」

 山本さんは人生をドラマに見立て、自らシナリオを描き、舞台で演じることを楽しんでいるかのようです。
 とはいえ、視力や筋力や持久力といった体力面でのピークを、とっくに過ぎているのは間違いありません。
 その点についても山本さんは、一時代を築いたアスリートにありがちな、過信や無謀とは一線を画した、冷静な自己分析をされています。

「体力的にはきつくなった。
  -中略-
 この痛みにどれだけ耐えていけるか・・・ドラマの主人公は耐えなければならないのだろう。
 年齢を理由にして競技人生にピリオドを打つ気はない。」

 現実から目を背けることなく、老いを受け入れた上で、高峰を目指そうとする覚悟が素晴らしいではありませんか。
 最後に、山本さんの人生観を示す、「世界一あきらめの悪い男」の自負を紹介します。

「僕は今、世界一の金メダリストでは無いけれども、もし世界の誰よりも、あきらめない強さを持つことができたら、それは自慢できることだと思う。
 世の中の価値基準に自分を当てはめて、もうダメだとか考えたくない。
 自分の価値判断基準を設け、自分で納得のいく人生にしていきたいと思っている。」

 繰り返します。
 人生において人は皆、脇役やエキストラではなく主人公です。
 脚本も演出も配役も、すべて自分の思い通り。
 そして舞台の幕は既に上がり、観客は貴方の演技を待っています。           完

人生の主人公:前篇

 オリンピックイヤーを記念して、1962年生まれ同い年(49歳)のメダリストを取り上げます。
 そう、アーチェリーの山本博さんです。

【 アーチェリー男子個人 】
’84年 ロサンゼルス五輪 銅メダル獲得
’04年 アテネ五輪 銀メダル獲得

 実に20年かけて、メダルの色を銅から銀に塗り替えたことで話題に成りました。
 その時の「あと20年かけて銀を金に変える」という言葉も、どうやら冗談に終わりそうにありません。

 40代で銀メダルに輝いた山本さんですが、アテネの後は北京、ロンドンと二大会連続で出場を逃しています。
 普通であれば、体力の限界を感じるでしょうし、引退の二文字が頭を過ぎる筈です。
 しかし山本さんは、引退どころか、53歳で迎えるリオデジャネイロ五輪に照準を合わせています。
 以下、先日の日経新聞コラムからの抜粋です。

「僕は、人生というのはドラマだと思っている。
 本当は、北京五輪を逃したところから這い上がり、今年のロンドン五輪で見事に復活するシナリオを描いていた。
 ところが、現実にはそうはいかなかった。
 今は正直言って、37歳でシドニー五輪を逃した時と同じくらいに辛い。」

 一般的に、37歳で五輪出場を逃せばそれは、選手生命の終わりを意味します。
 「かつての栄光を汚さぬ内に・・・」とする、名誉の保身もあって当然です。
 50歳を直前に控えた今、「その時と同じくらい辛い」と受け止めたと言う事は、本気で五輪を目指していた(失礼)ことになります。

「これで終わったら、ドラマとして面白くないでしょう。
 この状況から次のリオデジャネイロ五輪を目指して、一生懸命に努力する役柄を演じていきたい。
 大事なのは、自分のドラマをどう前向きに組み立てていくか。
 どんなことがあっても諦めず、いつもドラマを書き直しながら生きていきたい。」   つづく

昨日より今日 今日より明日

 営業上の数字は、実に不思議なものです。
 最近の、菜種梅雨を思わせる鬱陶しい空模様でも、数字さえ良ければ心は晴れ上がります。
 逆に数字が芳(かんば)しくなければ、雲一つ無い晴天であっても、気分はブルーです。

 数字そのものも大切ですが、もっと重要なのはトレンド(潮流)でしょう。
 過去と今が悪くても、見通しが明るければ、胃は痛みません。
 裏を返せば、これまでが良かったとしても、先行きが暗ければ不安に成ります。 
 仮にそう感じない人が居たとしたら、その鈍感力は致命的です。 

 野田首相は、上手く表現しました。
 「『三丁目の夕日』の時代(1960年代)を知らない世代が増えてきている。
 あの時代は、決して豊かでは無かったが、『今日より明日が良くなる』という明るい希望に満ちていた。
 バブル崩壊後生まれた人たちは、『今日より明日が良くなる』という実感が持てない。」

 私達は、まさに「三丁目の夕日」世代です。
 三作品、すべてシネマで制覇しました。
 
 前面に緑色半透明のセルロイド板を掛けた白黒TV。
 食卓には味噌や海苔や漬物が並び、卵かけご飯が御馳走。
 エアコンの無い、6帖一間に家族が川の字で寝る。
  
 それを当たり前として生きていた世代は、今がいかに贅沢で、恵まれているか、リアルな実感があります。
 一緒に行った子供達も、それなりに面白く観たようですが、当然にその目線と投影する想いは違うでしょう。

 世の中も、地域も、業界も、悪いニュースばかりが渦巻いています。
 そんな中にあって今の我が社は、何でも手に入る裕福な家庭ではありません。

 但し、一昨年よりも昨年、昨年よりも今年と、確実に良い方向に向かっています。
 自分達の想いで、智恵で、行動で、『今日より明日が良くなる』という希望を掴み取ることが可能です。
 夕日に向かって、明るい未来を切り拓きましょう。

前代未聞の失態

 いやはや(中川理巳氏の多用フレーズを拝借・・・)前代未聞の失態でした。
 ブログが遅れたのも、そのせいです。

 本日、松山南店で大型の売買契約がありました。
 契約には、買主である法人の社長に来て頂くことになっておりましたので、バタバタしない様に、一日前に会社を訪問し、必要な押印は凡て揃えていた・・・つもりだった訳です。
 朝一番、ファミレス「J」にて、恒例のパワーモーニング店長会を済ませ、契約一時間前には店舗に戻り、準備万端で待ち受けた筈でした。

 売主も買主も事前に説明を済ませていたから、サインと押印と手数料だけ頂けば、笑顔で散会の予定です。
 その瞬間、背中が凍りつきました。

 テンプレートで丁寧に指示した印鑑が、一か所だけ抜けているのです。
 しかも最も大切な、契約書の署名欄の印鑑が・・・。

 今回、契約書正本は一通しか作りません。
 重要事項説明書は、共有売主二名+売側業者+買側業者+買主の計5部あります。
 背表紙の割印、印紙の割印も含め、十数ヶ所ある押印欄で、代替の効かない、ここだけは抜かしたら駄目という、唯一無二の一ヶ所を、よりによって狙いすました様に、ピンポイントで貰い忘れていた訳です。

 ここから予定が大きく狂いました。
 買主様の会社は、松山から50㎞離れた遠隔地。
 たった一つの押印を貰うために、高速道路に乗り往復100㎞の旅です。
 
 幸いにも、取引に関わった方々の配慮によって、印鑑が不完全な中、粛々と進めて頂き事なきを得ました。
 何よりもプロとして、恥ずかしい失態でした。
 重要な契約書類は、複数の目で事前に確認すべきかもしれません。 

 皆様、大変ご迷惑をおかけしました。

満杯の壺~リターンズ~後篇

 「忙しい」「バタバタしている」「一日が36時間あれば」「宅建の勉強をする暇がない」・・・果たして本当にそうでしょうか?
 どれだけ多忙な一日であっても、30分や1時間を捻出することは可能です。
 友達との待ち合わせで10分早く着いた時、参考書を開くことはできます。
 それが、「満杯の壺」における空隙(くうげき=すき間)です。

 「宅建の勉強時間が無い」とか「お客様に手紙を書く時間が無い」というのは思い込みに過ぎません。
 プライオリティ(優先順位)が低いために、壺の中に納まらないだけです。
 さて、「満杯の壺」で伝えるべき、最重要事項は別にあります。
 
【 教授は、重い壺を持ち上げ逆さにして、密実に詰まった中身を床にばら撒き始める。
 「今度は順番を逆にして、戻してみよう」
 まず水を含んだ砂、次に砂利、最後に大きな石。
 教授は聞いた「さあ、この石は総て壺の中に納まるだろうか?」
 学生は皆、首を横に振った・・・。 】
 
 そう、優先順位を間違えると、重要である筈の石は二度と壺の中に納まりません。
 もっと具体的に、宅建試験一日前の二人を例示しましょう。
 
 Aさんはラストスパートで勉強し、見事合格を果たし、翌日祝杯を上げました。
 Bさんは前祝いで飲みに行き、翌日の試験は散々で、そこから次年度へ向け勉強を再開しました。

 二日間の壺の中で、二人のやった行動は全く同じ。
 A:勉強→試験→飲酒
 B:飲酒→試験→勉強 
 その優先順位が違っただけで、成果は雲泥の差となります。

 二日間の尺(長さ)にすれば明快で、Bさんの様な間抜けは滅多に居ないでしょう。
 しかし、一夜漬けではものにできない、長期間の勉強を要する試験の場合には、最低6ヶ月という尺を壺に見立てる必要があります。
 受験生でありながら今、休みは友達と遊び呆け、帰宅後はTVを観ながら酒を呑んでいる方がいらっしゃるとすれば、それは壺の中に水や砂を、せっせと詰め込んでいるのと同じです。
 
 そんな評論家めいた、上から目線の拙文を書いている最中に、松山久米店の大野店長から電話。
 大野「畑寺の建物管理業務委託契約、今日ですけど立ち会われますよね?」
 ・・・大きな石を、すっかり忘れていました。                  完

満杯の壺~リターンズ~前篇

 繁忙期クライマックスの3月も、余すところ一週間となりました。
 自分の担当を持つことは稀ですが、私もこの時期はフロントに出て接客し、営業マンへのつなぎの役割も果たします。
 当然この時期は、来店対応だけでもてんてこ舞いです。
 その上に、TOP商談を進めている案件が目白押しと成っています。
 
① 土居田の新規管理物件の業務委託契約
② 星ヶ岡パーキングの管理業務委託契約
③ 松前町パーキングの管理業務委託契約
④ 古川土地の売買契約

 これ以外にも、砥部町の新規管理物件のリフォーム現場確認や、中間経営会議へ向けた予算修正が控えています。
 管理契約や売買契約は、週一本でもお腹一杯・・・というのが、二つの仕事を同時にできない、要領の悪い私のキャパです。
 そして「ブログどころじゃない」と感じるこんな時、「7つの習慣」から「満杯の壺」の話を思い出します。

【 教室に現れた教授は、両手に抱える大きな壺を教壇の上に置いた。
 大きな袋から、握り拳ほどの石を取り出し、壺の中に一つずつ収めていく。
 壺の縁まで一杯に詰まった段階で、一人の学生に訊ねる。
 教授「この壺は満杯か?」
 学生「満杯です。」
 
 「そうかな?」教授は、親指の先程の砂利が詰まった袋を持ち上げ、その壺の中に移し始めた。
 時に揺らしながら、少しずつ移していくと、砂利は大きな石の空隙を埋め、壺の中に入っていく。
 再び教授は訊ねる、「この壺は満杯か?」
 「多分違うと思う」学生は答えた。

 教授は、別の袋を持ち上げ、壺の中にサラサラの砂を注いでいく。
 袋一杯の砂は、壺の中に消えていった。
 三度(みたび)教授は訊ねる、「この壺は満杯か?」
 「いえ、まだ入ります」学生は答えた。
 「その通り」教授は最後に、ペットボトルの中のミネラルウォーターを注ぎ込む・・・。 】

 この壺は皆さんの一日であり、一ヵ月であり、一年であり、一生でもあります。
 水→砂→砂利→石、これはジョブの優先順位です。                  つづく

傍観者<実践者の一歩

 累計28回目の献血に行って参りました。
 成分献血にシフトしてから、月一回の目標を定めていたにも関わらず、2月を飛ばしてしまい、なし崩しに成ろうとする中、月末ギリギリに、何とか滑り込みセーフです。
 先月怠けておきながら言うのも何ですが、これが目標の持つ力でしょう。
 
 献血ルームが混み合う、ピークの時間帯は午前中です。
 特に成分献血は、90~120分要する関係上、ベッドが一旦埋まってしまうと、1~2時間待ちと成ってしまいます。
 200ml、400mlは、採血したらそれで終わりです。
 成分献血は、採血しながら遠心分離し、一定量の血漿・血小板を採取できたら再び、赤血球・白血球を体内へ戻す工程を四回繰り返します。
 そうすることで、一人からより多くの成分の提供が可能となり、献血者自身の身体への負担も少ないのです。
 従って、全血比三倍速の、二週間スパンでの献血が可能となります。

 OPEN直後に飛び込んだにも関わらず、既に待機者は10名以上いらっしゃいました。
 世知辛い時代ですが、良心に満ちた人の集う空間は、実に心地良いものです。
 さて、今回も沢山の特典を頂いております。

① コーヒー&ジュース(HOT・ICE)飲み放題! ・・・これは当然
② 菓子(煎餅・キャンディー・クッキー)食べ放題! ・・・まあ、これも定番
③ ラブステッカー(石川遼君ヴァージョン)取り放題! ・・・まま、これもあり
④ 日清「スープヌードル」 ・・・数種類から選択して貰いました
⑤ 日清「どん兵衛」 ・・・これも選択して貰いました
⑥ お米 ・・・選択してないのに袋の中に入っていたので、岡本さんにあげました
⑦ 震災復興支援「チョコ南部」 ・・・砕いたピーナツ入り南部煎餅をチョコでコートしたお菓子
⑧ ドリナ「タマゴ&トマトのサンドウィッチ」 ・・・これはモーニングサービス(この日の昼食)
⑨ 無料駐車券進呈! ・・・余分に貰うものですから、かれこれ千円分以上貯まっています
 
 我が社のエース豊田選手なら、三日は凌げるかもしれません。
 貰うものを遠慮なく貰っておいて言うのも何ですが、自分にできる小さな小さな社会貢献。
 仮にそれが偽善であったとしても、踏み出せない傍観者よりも、実践者の一歩は確実に役立っています。

ストレッチングな適正目標

 会社の事業年度は、12月締め若しくは3月締めが大半でしょう。
 我が社は珍しく、8月1日~7月31日です。
 三年前の6月に会社設立し、7月に宅建登録し、9月に開店し、実質三期目を走っています。

 当初は、自分一人が予算を立てておりましたが、二年目以降は各店長に委ねることとしました。
 そして3月、目下、修正予算策定真っ盛りです。
 
 ここで一つの疑問が湧いてきます。
 「期中に修正できるとしたら、当初予算は意味が無いのではないか?」
 確かに、予算=コミットメント(必達目標)であるべきでしょう。
 しかし、それなりに修正の意味はあります。

① これまで予算通りにトレースしていて、以降ぶれる要素が無いのであれば、修正しなくて結構です
② 大幅ショートで、どうあがいても達成できる見込みが無いのであれば、現実的な数字に置き換えるべきです
③ 予算をクリアしている、もしくは達成が確実、という状況なら、上方修正して更に積み増すのが正解です

 上記の場合、①のランナーはそのまま走らせても良いでしょう。
 目標を見失い、レースを投げてしまいかねない②のランナーには、準ずる目標を与える必要があります。
 余裕で達成できそうな③のランナーは、放っておけば後半、手を抜いて流してくる筈です。
 
 爪先立ちで背伸びして、届くか届かないかの絶妙な位置に設けられた、ストレッチングな目標が能力を最大限に引き出してくれます。

 それでも社員の方から、「繁忙期で最も忙しい三月に何故?」という心の声が聞こえてきそうです。
 賃貸仲介業は、2~4月の繁忙期で一年の盛衰が決まります。
 年度末の着地点が、大凡(おおよそ)読めるのもこの時期です。
 目の回る忙しさを終えて一段落つくと、良かったら良かったで、悪かったら悪かったで、バーンアウト(燃え尽き症候群)する人も少なくありません。
 
 だからこそ、敢えてこの時期に、今期繁忙期の総括を前倒しし、来期のために今からやるべきことを明確にしておく必要があります。
 腕利きの船長が、優秀な水夫と共に夢の港を目指し、高性能な船に乗船したとしても、海図が間違っていたらゴールできないのです。

企業文化に昇華するまで

 私が拙文やFasebookを通じて、繰り返し繰り返し訴えているのが縁の大切さであります。
 繰り返す理由は何かというと、本当の意味で、その縁の大切さに気付いて欲しいからです。
 こう言うと部下は、「ちゃんと判ってます!」と反駁するかもしれません。
 しかし、行動が伴っているかというとどうでしょう。
 
 大事なお客様と商談した際に御礼状を出したか?
 メールや投稿に即応して、返信や書き込みを行ったか?
 入居率の悪い、或いは長期空室のオーナー様に提案を行ったか?
 社外の人脈を拡げるための集まりに、積極的に参加できたか?
 紹介して頂いたお客様の進捗を、その紹介者に報告したか?

 言葉に真実は無く、行動こそが真実です。

 飛び込みのお客様に比較して、紹介は確率高く決まります。
 「ありがたい」と思わない訳はないでしょう。
 では契約に成った際、もしくは申込が入った際、「ありがとうございます。御紹介頂いた方、本日お申込み頂きました。」と、紹介者に一報入れていますか? 
 自分の人脈からご紹介頂いた情報を社員に振ることも少なくありませんが、リアルタイムに進捗報告して頂く方は希少です。

 何故、リアルタイムでなければならないかを掘り下げてみます。 
 紹介者と会った際、私がその状況を知らないとしたら、御礼を言えません。
 「こいつ、紹介してやったのに、御礼も言いやがらない。」と腹が立ちます。

 成約できなかった場合は、それ以上に重要です。
 「折角紹介して貰ったのに、うちの対応が悪くて成約できず、申し訳ない。」
 例え紹介された入居希望者の、わがままが理由であったとしても、紹介者に非はありません。
 真摯な感謝と謝罪とをすっ飛ばしたら、次の紹介は無くなるのです。

 見込客の追客状況をヒアリングする際、「電話がつながらなくて」という言い訳を耳にします。
 「何度電話したのか?」と訊ねると、せいぜい2~3回。
 意中の異性を食事に誘うとしたら、5回でも6回でも、つながるまでかけるでしょう。
 情熱の足りない証拠です。

 「何度言っても、やってくれないんですよ。」と部下の不甲斐なさを上司は嘆きますが、「何回言ったのか?」と聞くと、これもせいぜい2~3回。
 その程度で、部下がきっちりやってくれるなら、管理職(貴方)は不要です。
 しつこく言って聞かせ、徹底するまで見届けるのが管理職の務めなのですから。

 日本電産の永守重信社長は社員に対して、「できるできるできる・・・」と何百回何千回と唱えさせ、「耳にタコができる」という反応には、「タコじゃいかん、イカに成れ!」と真顔で語っていました。

 この拙文を読んで、「またか」と感じる社員がいたとしたら、重要性に気付いていないということです。
 だから今日も言い続けます。
 頭で理解し、自省し、行動に移し、組織として当たり前の企業文化に昇華する、その日まで・・・。 
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン

・経歴 
 雄新中卒業 → 新田高校中退
 大工・石工と約十年職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業
 令和2年 ㈱南洋建設 代表兼任
 令和4年 ㈱たんぽぽ不動産起業

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