短所の裏返しは長所

 前職の会社の時に使っていた手帳の中に、「自分の長所」と「自分の改善点」(短所でないところがプラス思考)とを、それぞれ10個列挙するページがありました。

 多くの方は、「改善点なら10でも20でも挙げられるけれど、長所を10もは見つけられません」と言われます。
 中には、自分の部下に「俺の長所はどこ?」なんて愚問を聞きまわる、役職者もいらっしゃいました。
 それはともかく、改善点が10見つかれば、長所を探すことは難しくありません。

 感性論哲学者の芳村思風先生によりますと、明暗、陰陽、白黒、大小、多少、寒暖、躁鬱・・・世の中の全ての事象は表裏一体です。

 <改善点> ⇔ <長所>
 頑固である ⇔ 信念がぶれない
 優柔不断である ⇔ 柔軟性がある
 冷徹である ⇔ 冷静である
 おしゃべりである ⇔ 饒舌である
 情に流され易い ⇔ 人情に厚い
 イエスマン ⇔ 素直で従順
 お節介 ⇔ 面倒見が良い
 あまのじゃく ⇔ 既成概念に囚われない
 甘い ⇔ 優しい
 自己主張が弱い ⇔ 協調性がある
 
 このように、両極で列挙すれば、枚挙に暇がない訳です。
 人間の脳は3歳までに60%、12歳までに90%完成すると言われます。
 大人になってから性格を変えようとしても、変えられる筈がありません。

 自らが短所と自覚している点を無くそうとするのではなく、その対極に位置する長所にスポットを当て、短所を目立たなくさせる方が賢明でしょう。
 自分だけでなく、他人を見る際のフォーカスポイントも同様です。
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TOPにとって最大の仕事

 会社を衰退させるも繁栄させるも、拡大するも縮小するも、生かすも殺すも、すべては人次第でしょう。
 従って、新卒・キャリアに関わらず、人材採用は企業の成長に欠かせない、重要なファクターと成ります。
 だからこそ、採用に欠ける時間は惜しみません。

 会社の現状、業界環境、フィロソフィー、ポリシー、ヴィジョン、そして、あなたに何を期待しているのか・・・。
 それらを熱く語ると同時に、対象者の能力と人格を見抜くことは、TOPにとって最大の仕事であるとすら思っています。

 採用される側の思惑も様々です。
 「自分の力は活かせるか?」「どんなポストか?」「給料は幾らか?」「社風には馴染めるか?」「やり甲斐はあるか?」「将来性はどうか?」・・・
 一般的に面接は、自らを良く見せて商品価値を高めようと、よそ行きの顔で臨みます。
 また、多少なりとも、心象を良くするための方便もあるでしょう。

 しかし採用面接は、ある意味、企業と社員とのお見合いです。
 相思相愛が大前提であり、片思いでは絶対に成就しません。
 また、一時しのぎで態度や主張を着飾ったとしても、見え透いた二枚舌はすぐに見透かされます。

 面接で出会うことも、一緒の職場で働くことも、何れも貴重な縁です。
 縁の糸が切れたとしても、広いようで狭い世の中ですから、偶然に或いは必然に、再び出会う機会もあります。
 その時、露ほどでも後ろめたい思いがあるとすれば、まともに顔を合わせられません。
 結果、世間を狭く生きることになります。

 私が採用面接に臨むに当たって貫く信条は、例え騙されたとしても騙すことなく、欺かれたとしても欺くことなく、駆け引き抜きの本音でぶつかることです。

甘言に踊らされる還元セール

 「2,000円と300円のどっちが欲しいですか?」と聞きますと、誰しも当然に2,000円を選びます。
 ところが、状況とアプローチによっては、300円の方に人気が集まるから、消費者心理は面白いものです。

 かつてイトーヨーカドーが打ち出した「消費税還元セール」は、その最たるものでした。 
 奥様方は、消費税導入にブツブツ文句を言いながらも、渋々3%をレジで支払います。
 「消費税分3%を頂きません。お客様に還元します。」 これが店側のアプローチです。
 この甘言に釣られて、店舗の売り上げは対前年130~150%の大好評を博しました。
 
 でも、よくよく考えてみて下さい。
 それって、「全商品3%引きセール」というインパクトの薄い見出しと同義語です。
 値引きセールなら普段から、20%off 30%offを連発しています。
 でありながら、たった3%の値引きに踊らされ、消費者が動いた理由は何だったのでしょう?

 大前提として、国民は消費税導入に抵抗を感じていました。
 平たく言えば、今まで要らなかったものを払うのが嫌だったのです。
 その納得していない、気に入らない、大嫌いな消費税に席巻された日本に、救世主の如く登場したのが、悪を挫(くじ)き民を救う正義の味方「消費税還元セール」であった訳です。

 この現象は、我々の営業戦略上も大変参考になります。
 例えば、我々の生活の糧である、仲介手数料をゼロ円にすれば、お客様の負担は減る筈です。
 しかし、会社は大赤字に成りますし、継続することはできません。
 
 何より、敷金・礼金・仲介手数料・保証料・保険料・鍵交換料等々が積み上げられる初期費用の一部である、仲介手数料だけがゼロ円と言われても、ピンとくる入居希望者は希少です。
 どうせなら、「家賃一カ月サービス」とか、某社の取り組んでいる「引越代無料」の方が判り易くなります。

 最小の費用で最大の効果を生むのが、上手な宣伝広告・販売促進です。
 「真にお客様は何を欲しているか?」この質問の答え無くして、経営の成功は有り得ません。

KOBE 偉大なる復興

 先日、メーカーの業者会に参加するため朝4:40に家を出発し、川内インター発6:25の高速バスに乗り、神戸三宮まで行って参りました。
 散会後、16:20発の高速バスに乗り、往復移動距離740㎞を踏破し、自宅へ着いたのは21:00です。
 人生初の神戸淡路鳴門自動車道通過により、今更ながら、中国四国連絡橋3ルート制覇も達成しました。

 さて、今回の遠征で最も感銘を受けたことは、阪神淡路大震災後の鮮やかな復興ぶりです。
 平成7年1月17日5:46 マグネチュード7.3 震度7の激震がこの街を遅いました。

 同日同時刻、私の住んでいた四国のマンションでも大きな揺れを体感しています。
 その後、いつも通りに早朝出社し、TVやラジオの報道が届いていなかったため、気付いたのは夕方行った理髪店のTVでした。
 ピロティが崩れ落ちた鉄筋コンクリートの建物、炎と黒煙が空を埋めつくさんばかりに燃え広がる住宅街、橋脚が分断されバスの落ちかけている高速道路・・・パニック映画さながらの映像を目の当たりにして、鼓動の高鳴りが止まりません。

 死者 :6,434名  負傷者 :43,792名 家屋全壊104,906棟 被害総額10兆円
 人口の密集した都市を襲った未曾有の大災害は、日本のみならず、世界中に衝撃をもたらしました。

 日本では昭和56年以前の古い基準に基づく建物は、耐震性能が著しく劣ります。
 先の大震災時、神戸市内には1,400棟のマンションが建っていました。
 震災によって全壊・倒壊したマンションは、5%の70棟。
 その内、明らかに手抜き工事によるものと認められる1棟を除く69棟は、全て旧耐震の建物でした。
 裏を返せば、現行の耐震基準を満たしている建物は、少なくとも命を守る器であったことを証明したのです。

 淡路島内、長田町界隈、三宮駅周辺・・・当時、甚大な被害を受け廃墟と化したであろうエリアに足を踏み入れても、今や被害の痕跡をうかがい知ることすらできません。
 震災から僅か16年、人間の力は偉大です。

 業者会の会場であった「ホテルオークラ神戸」に隣接した、神戸港震災メモリアルパークには、メリケン波止場の一部(約60m)を震災で壊れた状態のまま保存しており、そこでだけ被害の凄まじさを確認することができます。
 東北東日本大震災の被災者は、今まさに復興の渦中でしょう。
 しかし、この神戸の整然とした町並みは、大いなる可能性と勇気を与えてくれます。
 
 「明けない夜も、やまない雨も無い」
 「冬の次には必ず春が来る」
 「天は超えられない逆境は与えない」

 ガンバッタ神戸! ガンバロー東北! ガンバロー日本!

我以外皆我師也

 今日は、「論語」から御紹介します。

「賢を見ては斉(ひと)しからんことを思い、
 不賢を見ては、内に自ら省みるなり。」   里仁

 ※ 賢明な人を見れば、自分も同じ様に優れた人に成ろうと努力し、
  つまらない人を見れば、自分にもそういう短所はないかと自ら反省すべきだ。

 ともすれば人は、この教えの真逆に陥りがちです。
 即ち、賢明な人を見れば劣等感に打ちひしがれ、時にその人の短所を探そうとし、つまらない人を見れば、自分を棚に上げ、その人を小馬鹿にします。

 優秀な人とめぐり会った際、相手の能力を認める謙虚さは大事です。
 かといって、「この人は特別な才能を持ち合わせた人だから土台敵わない。」そうやって初っ端から白旗宣言では、自らの可能性に蓋をしてしまうでしょう。
 一歩づつでも近付いてやろう、或いはこの分野だけは負けない、という向上心が成長を促進します。
 
 自分より能力の劣る人と接する場合も、優越感に酔いしれるのではなく、自らの行いに照らして反省する心がけが、更なる成長につながるのです。
 
 会社の中で上司に不満を持つ人は少なくありません。
 しかし、先述の考え方をもってすれば、いかなる上司であっても自らの師となります。

 尊敬できる上司であれば、素直に指導に従い、その上司に近付こうと努力し、
 尊敬できない上司であれば、自らが上司に成った時には同じ轍は踏むまいと心に決めれば良いのです。
 また、本当に駄目な上司であれば、その人のポストを奪う絶好のチャンスに成ります。

 タイトルは、その教えを集約した吉川英治氏の言葉です。

パイレーツに学ぶ

 皆さんは、愛媛県民球団なる会社を御存じですか?
 そう、2005年に元西武ライオンズの石毛氏が創設した「四国アイランドリーグ」に所属する、「愛媛マンダリンパイレーツ」の運営会社です。

 当初は、松山市地場の広告代理店が親会社として運営していたものの、4年間の累積損失が2億円近くに及び、存続が危ぶまれた昨年、県内20市町の出資によって県民球団として生まれ変わりました。

 先日、楽天イーグルスの星野監督が、「遠征時、二軍選手が一流ホテル(13,000円/泊)に泊まるのは分不相応。ビジネスホテルで充分。」という持論を語っていましたが、パイレーツの選手の待遇は、一層過酷です。

 三重県の津市で連戦を終えた22:40にバスは出発します。
 四国松山に到着するのは、7時間後の翌朝6:00前。
 12時間後には、地元での試合が控えています。

 選手の契約は、1月下旬~10月下旬までの9ヶ月間。
 基本給は10~12万円。
 試合で活躍した場合に与えられる報償や副賞を合わせても、「給料が倍増することは、ほぼ有り得ない」と言いますから、年収は100万円前後に成ります。

 更に、食費は自炊等で賄わなければなりません。
 共同生活する寮費こそかからないものの、光熱費・水道代は給料天引きです。
 
 安月給を嘆く、一般的なサラリーマンと比較しても、桁違いに劣悪な条件下で、彼らが働く理由は何か。
 一つは、野球(仕事)が好きだから。
 もう一つは、夢を追いかけるからです。

 選手の殆どは、上(日本野球機構=NPB=プロ野球)を目指しています。
 そこは、年棒5億円のダルビッシュを筆頭に、一億円プレイヤーが80人、平均年棒3931万円という華やかな世界です。
 過去、アイランドリーグから20名以上の選手がプロ入りを果たしていますが、第一線に定着する選手はまだ登場していません。
 それでも彼らは、その厚く高く大きな壁に風穴を空けようと、日々精進しています。

 ① 目の前の仕事を好きになること
 ② 自らを突き動かすだけの大きな夢を持つこと
 ③ 可能性を信じて今に最善を尽くすこと

 今の環境に不平不満を持つ以前に、我々が彼らから学ばなければならない重要なファクターです。

今日だけは・・・10ヶ条

 本日御紹介するのは、幸せのために闘う、10ヶ条からなる実践プログラムです。

① 今日だけは、幸福でいよう! (幸福は外的な事柄ではなく、心の内部から生じる)
② 今日だけは、全てをあるがままに受け入れ順応させよう!(自らの欲求を優先させてはいけない)
③ 今日だけは、自らの健康に配慮しよう! (意のままに動く肉体を保持するために)
④ 今日だけは、自らの精神を鍛えよう! (精神的な無精者には成るまい)
⑤ 今日だけは、気付かれない様に親切を施そう! (やりたくないことを二つ実践しよう)
⑥ 今日だけは、愛想よく振る舞おう! (人の粗探しや批判を慎み、惜しげなく人を褒める)
⑦ 今日だけは、今日一日だけを生き抜こう! (人生のあらゆる問題に同時に取り組む必要はない)
⑧ 今日だけは、一日の計画を立てよう! (処理すべきことを一時間毎に書き出す)
⑨ 今日だけは、たった一人で静かにくつろぐ時間を30分だけ生みだそう!
⑩ 今日だけは、恐れないようにしよう! (愛する人が私を愛していると信じることも恐れない)

 デール・カーネギーの名著「道は開ける」の中で紹介されている、シビルFパートリッジの言葉です。
 本文はもっと長く、英訳特有のやや難解な比喩も多いため、畏れ多くも短文にまとめてみました。

 人は皆、沢山の課題を抱えています。
 来週訪問予定の話の長い地主様、明日来店される賃貸物件入居希望のお客様、明後日が締め切りの提案書、できれば避けたい来月の会議、翌々週に予定されている子供の進路相談、来月訪れるローンのボーナス払い、月初恒例の町内会の集まり、月一度ある同級生の飲み会、明日呼び出しを受けお叱りが予想されるオーナー様、先月やらかしてしまった失敗・・・。

 こうした様々な事象が頭の中を走馬灯の様に過り、不安が殊更に増幅します。
 自分の中のキャパシティ(容量)を超え溢れだすことで、ネガティブな思考に支配されてしまうのです。
 過ぎ去った昔を悔やんでも、まだ見ぬ未来を心配しても、何にもなりません。 
 
 そんなパラダイムに陥った時、心で呪文の様に唱えましょう。
 今日だけは・・・!
 そして迎える遠い明日も、明日になれば明日は今日です。

貧困×無学歴×病弱=成功

 鉄鋼王と言われたカーネギーは生前、成功の秘訣を尋ねられてこう答えました。

 「それは、まず貧しい家に生まれることだ。 
  大切なのは自立する心だが、貧しい家の子は最初からそういう境遇にある。
  ともすれば依存心に流される金持ちの子は、甚だ不幸だ。」

 一般的にみれば皆、貧乏な家庭より、金持ちの家庭に生まれることを望みます。
 味噌と沢庵だけの食事より、刺身や天麩羅やステーキを食べたいとも思います。 
 つぎはぎの服より、オートクチュールかプレタポルテを身にまといたいものです。
 
 望めば欲しいものが何でも手に入る環境は、我がままを増長させ、協調性を奪い、心身の健康を損ないます。
 松下幸之助翁も、同様の質問に次の答えを挙げました。

 1. 貧困であった
 2. 学歴がなかった
 3. 病弱であった

 貧困であったからこそ、モノの有難味を知ることができた。
 学歴がなかったからこそ、社会に出てから勉強せざるを得なかった。
 病弱であったからこそ、全て一人で抱え込まず、人に任せることができた。
 感謝と勤勉と信任・・・これが、経営の神様の説く成功の三要素です。

 逆境は、大なり小なり誰もが経験しています。
 成功者と凡人との違いは、逆境をバネにして更なる成長や飛躍を遂げ、「あの逆境があったからこそ今の自分がある」と振り返ることができるか否かでしょう。
 
 順境な時は、誰しも前向きでプラス発想です。
 ピンチ(逆境)をチャンス(機会)に。
 気持ちの切り替えスイッチは、心ひとつの置きどころで、いつでも押すことができます。
 

健全な組織の細胞分裂

 私は21年前、前職の会社に19人目の社員として入社しました。
 それが僅か十数年で、往時700名近くの規模にまで急成長を遂げた訳です。
 会社の拡大に合わせて、組織も複雑化していきました。

 例えば、営業といえば当初、皆営業部所属でしたが、分譲マンション、住宅、賃貸マンション、リフォーム、店舗ビルといった商品開発が進むほど、商品カテゴリー毎に営業マンを抱える様になります。
 自分が率いていた分譲マンションの全盛期には、営業マンだけでも60名以上在籍していました。

 内勤間接部門はもっと複雑です。
 当初は、経理部長が一人と、各拠点に事務員が配置されていただけでした。
 ここも、会社の成長と共に肥大化していきます。

 文字通り経理をこなす経理、資金繰りを扱う財務、採用・評価・教育を管掌する人事、会社の舵取りを担う経営企画、ITインフラ整備に携わる情報システム・・・。
 会社規模が大きくなれば、こうしてアメーバの様に細胞分裂を繰り返し、分業していきます。
 その方が、効率が良く成り、専門性を追求できるからです。
 
 中小では、個々の業務のボリュームが小さいため、これらを一括りにして総務部とする会社が殆どでしょう。
 我社も現状は、中小零細企業の典型です。
 従って営業マンも、間接部門も、得手不得手に関わらず、守備範囲を広くして、オールマイティーに業務をこなす必要があります。

 社長とて、社長の椅子に座っているだけでは務まりません。
 物調も物確も窓口で接客することも当然で、管理取得を推進する管理課も、中華料理店・ラーメン店・オフィス・ネイルサロン等々依頼の多いテナント課も、不動産の処分や購入に対応する売買課も、一括借上提案を行うサブリース課も、すべてのマネージャーは兼任です。

 そして、経営トップの最大の仕事である、人事も絡めた経営戦略室は、今週山場を迎えます。
 3年後、5年後、10年後、今自分のこなしているポジションの幾つかを、若しくは全てを、信頼できる部下に委ねられるとしたら、会社は健全な成長を遂げている筈です。
 社長としてそこにやり甲斐を感じられなければ、速やかにその座を明け渡すべきでしょう。

人間性を腐らせる独裁

 「中東の狂犬」と呼ばれた、リビアのカダフィ大佐が遂に銃殺されました。
 5年前にはイラクのサダム・フセインが、20年以上前にはルーマニアのチャウシェスクが、何れも処刑の末路を迎えています。
 古くは旧ソ連のムッソリーニやドイツのヒトラーも含め、独裁者の運命とは、かくも儚いものです。
 そして歴史は常に繰り返します。
 
 独裁者をかばうつもりはありませんが、最初から彼らの人間性が腐っていた訳ではないでしょう。
 元々は崇高な志に共鳴する支持者の後押しを受け、頂点に上り詰めた筈です。
 身勝手や横暴のまかり通る、独裁者という名のポジションが、後天的に人間性を腐らせたに違いありません。

 概(おおむ)ね人生は、上手くいかないことだらけです。
 その上手くいかないことを受け入れ、我慢し、辛抱し、耐え忍ぶからこそ、人間性が磨かれます。
 そして人は誰しも、苦言よりも甘言を好みます。
 
 経済界では、上場企業創業者の孫にあたる前会長が、グループ各社から100億円以上の不正融資を受けていた事件が発覚しました。
 FX投資やカジノでの遊興費に使ったと言います。
 
 責められるべきは当然に、元会長です。
 しかし、独裁者の命令に逆らえなかった取締役の無能さや、コーポレートガバナンス(企業統治)の脆弱さにこそ問題があります。
 社長や会長といった経営TOPの経営をサポートするだけでなく、暴走を食い止めるのも、取締役や監査役の大きな役割なのですから。
 この会社のHPでは、コーポレートガバナンスやコンプライアンス(法令遵守)に関する取り組みが、事細かに表現されています。

「行動規範:意思決定を迅速に行うため、悪いことが関係部門から直接経営トップにパラレルに報告され、適切且つ速やかな対応がとれる社風を築いています。」

 その経営トップ自らが悪いことをしたのですから、正にブラックジョークです。
 経営を任された我々代表者は、独裁者と成らぬ様、常に社員やお客様からの声に耳を傾け、謙虚さと誠実さを見失っては成りません。
 社長も役員も店長も社員も、誰が偉いということではなく、単に役割と責任の違いなのです。 

実力と人気の反比例

 落合監督率いる中日ドラゴンズが、セリーグ優勝を決めました。
 2004年から指揮を取り、8年間すべてAクラス、リーグ優勝4回という華々しい戦績です。
 75年の球団史で初となる連覇も達成し、有終の美を飾って花道を去ります。
 
 三冠王を三回達成し、打撃の職人と呼ばれた現役時代と合わせ、名将の称号をも手にしました。
 「名監督かならずしも名選手に非ず」この言葉も、彼の前では色褪せます。
 
 それにしても、これだけの実績を残した監督が、シーズン終盤優勝争いの真っただ中で解任されたことに違和感を感じたのは私だけでは無いでしょう。
 落合監督はクールに、「契約書通り。この世界はそういう世界。」と短く語っています。
 
 一説によれば、ファンサービスへの意識が希薄で、強くても観客を動員できないオレ流に、フロントが見切りをつけたのだとか。
 かつて、三年連続日本一を成し遂げた智将、上田利治氏を彷彿とさせます。
 この時の阪急ブレーブスも強かったけれど、人気はサッパリでした。

 プロスポーツや芸能界は因果な商売です。
 幾ら実力があっても、どれだけ芸が秀(ひい)でていても、浮かびあがれないことがあります。

 我々ビジネスマンは、こうしたギャップに悩むことがありません。
 入居者様やオーナー様から支持されて、ファンが増えれば、比例して契約も売上も上がります。
 裏を返せば、売上が上がらないとすれば、紛れも無くファンの少ない営業マン、支持されない店舗ということです。
 数字は結果・・・その結果に至るプロセスとして、あなたのファンを増やしていきましょう。

危機感を訴える条件

 昨日は水曜定休日ですが、二ヶ月に一度の全店会議のため、全社員が一堂に会します。
 滝井店長の役員就任発表、優秀社員表彰、新スタッフ紹介等、式次第に従って粛々とこなした後、会社創設三年目にして初めてとも言える、本格的な檄を飛ばしました。
 「危機感」・・・良く聞く言葉ですが、危機感を訴えて社員を鼓舞するのは容易では無いでしょう。
 
 前職の会社において、民事再生法申請に至る直近三年間は、縮小撤退を余儀なくされる中、各拠点を行脚(あんぎゃ)して、危機感を訴え続けました。
 その間、決して無策と言う訳ではなく、適宜対策を練り、最善を尽くしたつもりです。
 しかし、我々の予測を超え、事態は急速に悪化の一途を辿りました。

 また、急成長を当たり前としてきた社員にとって、本当の意味での危機感が備わってなかったとも言えます。
 それは、役員として経営陣の一角を担っていた私も同様です。

【 家の台所から火が出て燃え広がろうとしている。
 父親が気付き「火事だ! 消火器を持って来い!」と大声で叫んだ。
 居間で横になっている子供が返す。「TVドラマのクライマックスだから後にして!」 】

 現実には有り得ない笑い話ですが、会社の中では散見されます。
 先日も某拠点の判断に対して、その誤りを指摘・叱責しました。

< 危機感を訴えるための条件 >
1. 事態を挽回するための時間的な猶予があること
  ※ 今の時期だから有効なのであって、繁忙期が終わった後では間に合いません

2. 社員の努力が報われるための戦略があること
  ※ 社員が一所懸命努力したとしても、抜本的な戦略無きことには勝てません
  
3. そのハードルを乗り越えた先に希望があること
  ※ 希望や報われが無ければ、実力以上の頑張りを引き出すことはできません
 
 「三つの条件」が備わらない状態で訴える危機感は、悲壮感以外のなにものでもありません。
 昨日お話しした通り、新生NYの戦略に基づき、希望に満ちた未来に向かって、今だからできる・今しかできない繁忙期準備に傾注しましょう!

劉備が孔明を得た理由

 三国志に登場する「劉備玄徳(りゅうびげんとく)」は、漢の皇室の末裔(まつえい)でした。
 ただ家はとても貧しく、むしろを織り、それを売って生計を立てていたそうです。
 そうした彼が、漢室再興の志を立て、遂に蜀帝(しょくてい)にまで上り詰めた理由は、多くの優秀な人材を集めたからだと言われます。
 中でも、「諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)」は、その代表格です。

 孔明は、若くしてその才は高く評価されていたものの、自ら主君を求めず、一匹狼として孤高を保っていました。 
 劉備は、そんな孔明の元を三度(みたび)訪れ、礼を尽くし、誠を訴えて、力を請います。
 これがいわゆる、「三顧の礼」の語源です。
 その情熱・熱意に孔明も感激し、遂には劉備のもとに馳せ参じます。

 当初、劉備が孔明を優遇するため、古参の部下からは不満の声も聞かれました。
 しかし、打ち出す軍略がことごとく戦果につながり、次々と勝利をもたらして行く内に、やがて彼らも孔明に心服していくことになったのです。
 
 経営の神様、故松下幸之助翁は、人材の求め方について次のように語っています。

【 ”事業は人なり”といわれるごとく、事を成すに当たって、人を得るかどうかは極めて大事なことである。
 それでは、その”人”は、どうしたら得られるのだろうか。
 これは大きくいえば運とか縁ということが考えられるが、やはり求めるところに人は集まってくるのだと思う。
 ただ何となく、優れた人材が集まってくるということは、まずあり得ない。
 指導者に強く人を求める心があってこそ、人材も集まってくるのだろう。
 世上、人材の不足を嘆く経営者も少なくないようだが、その前にまず自らどれほど人を求めているかを、自問自答してみるべきではないか。 】

 過去を省みて、経営者としての自らを戒める一方で、今求める人材が、諸葛孔明たることを期待して止みません。

空気の様な上司

 2000年以上も前に書かれた古典が、今日のリーダーシップとして共鳴できることに感動します。 

【 太上(だいじょう)は下(しも)これあるを知る
 その次は親しみてこれを誉(ほ)む
 その次はこれを畏(おそ)る
 その下はこれを侮(あなど)る 】  老子の道徳経17章より

 大意は、上司の器たる序列ですが、順番を逆にして訳してみます。

 「一番駄目なのは、部下から馬鹿にされる上司
 次は、部下から恐れられる上司
 その次は、部下から尊敬される上司
 そして最も理想的なのは、部下から存在すら意識されない上司」

 部下から侮られる上司が論外なのは当然です。
 また、権力をひけらかすことで、部下が萎縮してしまっては元も子もありません。
 
 この教えの肝は、上位二者の比較です。
 理想の上司像は、影薄い空気の様な存在であって、尊敬される上司はそれに劣ります。

 一拠点数名の小さな組織であれば、店長自身がトップセールスマンとして牽引し、存在感を高めれば高める程、業績も比例して上向くものです。
 
 ところが、数拠点に展開し、部下に背中を見せられる機会が限られてくるに従って話は違ってきます。
 各店長や各担当に、責任と権限をエンパワーメントすることで、TOPは自らの存在感を徐々に薄めていくべきでしょう。

 平常時は、居るのか居ないのか判らないが、いざ居なくなれば組織が立ち行かない。
 そんな、空気の様な上司でありたいものです。 

悪人だらけの会社

 最近、復活マイブームの中村天風です。

客人 : 先生のところは、どんなことがあっても、機嫌の悪いという人をみたことが無い。
天風 : それはね、俺のところはみんなね、悪人ばかり多いからだよ。
客人 : 悪人ばかりですって!?
天風 : そうなんだよ。
客人 : いったい、どういう意味ですか?
天風 : 何か事が起こるだろ、そうすると「あっ私が悪かった」とこう言う。
     例えば誰かがモノを壊しても、「私がそこに置いたもんだから。」
     私が悪かったっていって、先に罪を背負ってしまうと喧嘩にならない。
     あなた方の家庭だと、善人ばかりだからいけねえ。  
     「私は何も悪いことなんかしてない。あの人が悪いんだ。」
     とこうなるから、そりゃ好きに喧嘩をやりだすものね。

 いわゆる自責か他責かという、意識の差です。
 会社の中でも、事が起こった際に、自己責任で受け止める人と、他責で受け流す人に別れます。
 
 報告・連絡もしかり。
 「あれだけ言ってたじゃない!」という善人の売り言葉には、「聞いてないわよ!」という善人の買い言葉が続きます。
 お互いが非を認めず、意地を張り合っている以上、再発防止も未然防止も図られません。
 人間関係はギクシャクして、協力し合う気持ちが希薄になってしまいます。

 明らかに自分のミスだと自省し、落ち込んでいる時に、追い打ちをかければどうなるか?
 「私が確認すれば良かったのに、ごめんなさいね」とフォローすれば、先々どれだけ発奮するか? 
 後者の社風であって欲しいと願うのは、万人共通、自明の理です。

「宅建の結果が振るわなかったのは声掛けが足らなかったから。本当に申し訳ない。
 来年に向けて今から、心を鬼にして、結果に感謝される指導を目指します。」
 思い切って、悪人だらけの会社を目指しましょう。

将来を切り拓く関門

 昨日、久しくお会いしていなかった方が、突然来店頂きました。
 かつて、宅建資格に臨んだ際、お世話になった専門学校の先生です。
 我が社の滝井店長も太田店長も石田さんも、皆先生の教え子でした。
 カセットテープに吹き込み、繰り返し繰り返し聞き込んだ、良く響くハイトーンの声は変わりません。
 お互い、頭には随分白いものが増えました。
 
 宅建に合格したのは平成7年ですが、実は平成5年にも専門学校に通っています。 
 といっても、受験は一回だけ。
 口幅ったい言い方ながら、自分の持つ幾つかの資格は全て一発合格です。

 平成5年当時の宅建は、「高卒以上の学歴もしくは実務経験2年」という受験資格がありました。
 言うまでもなく、私の最終学歴は中卒です。
 5月から専門学校に通い、いよいよ申込という段階でそれに気付き、敢え無く断念。
 実務登録を済ませ、二年後のリベンジに賭けたことは、何度かこの拙文でも触れている通りです。

 受験票を手にした時、「この受験資格を得るための二年間だった・・・」と感慨深く回顧したことを、昨日のことの様に思い返します。
 失われた二年間を無駄にしないため、最低でも毎日4時間、受験前二ヶ月は5~6時間の勉強を重ねました。
 朝も夜も昼休みも、運転中もカセットで、信号待ちの間も暗記シートを片手に、正に勉強漬けの毎日。

 受験当日、長男から送られた五角形の合格鉛筆をペンケースに入れ、家族で護国神社に手を合わせ、人事を尽くして天命を待ちます。
 善戦空しく当日の採点は32点で、絶対合格を勝ち取ることはできません。
 一か月後の発表による、上位15%の足切りボーダーラインは28点で、なんとか宅建主任者の称号を得ることができました。

 あの時の合格があるからこそ、今の自分があります。
 そして今日、運命の宅地建物取引主任者の試験日です。
 我が社からは、5名が試験に臨みます。
 自分の将来を切り拓くために、必ず合格して下さい。
 期待しています。

川上に向けて動く石

 世界のHONDAを築き上げた本田宗一郎の著書、「やりたいことをやれ」からの御紹介です。

【 私の地元の天竜川は、大雨のたびに洪水となり、小さな石は川上から川下へと移動してきた。
 しかし、とてつもなく大きな石の中には、水が出るごとに少し川上へ動くものがある。
 水勢が石の底を少しずつ掘るようにえぐって、流されることのない重い石は、川上に向かって静かに傾いていく運動を繰り返したのであろう。 】

 水勢を経済に、洪水を恐慌に読み替えれば、それは市況そのものと言えるでしょう。
 小さな石は、我々の様な脆弱(ぜいじゃく)な中小零細企業。
 大きな石は、TOYOTAやpanasonicの様な一流の大企業です。

 ならば小さな石は、全て儚(はかな)く流されてしまうのかというと、そうとも限りません。
 HONDAもSONYも、元を正せば小さな町工場からのスタートでした。

 川が氾濫する時にでも、流される恐れのないニッチなポイントは必ずあります。
 管理ストックを年々積み上げることで、自らの身体を大きくすることも可能です。

 まずは、ちょっとやそっとの水勢では流されない、大きな石となりましょう。
 そしていつの日か、氾濫の危機を機会(チャンス)に変えて、川上に登っていく強さをも身につけたいものです。 
 

一つだけ残したいもの

 著名人や経営者層にも熱烈な信奉者の多い、中村天風氏の著書「ほんとうの心の力」に、ほんとうに面白い古代神話が紹介されています。

【 昔、悪魔がある街に現れて、
 「今日からお前たちのものを、全て俺は奪い取ることにする。
 しかし、悪魔にも情けはある。
 明日までに、残して欲しいものを一つだけ書き出せ。
 それ以外のものは一切、俺が奪い去るからな。」
 と言い残し、悪魔はひとまず立ち去った。

 さあ、町はてんやわんやの大騒ぎ。
 「おれは金だ」「おれは食い物だ」「私は家だ」「いや私は名誉だ」「私は宝石よ」
 それぞれ、いろいろなものを書き出した。
 
 あなた方だったらどうする?
 悪魔はたった一つだけしか見逃してくれないんだぜ。
 
 さてさて、一夜明けてみると、その町にはなんと、たった一人の人間だけしかいなくなっていたとさ。 】

 もうお判りでしょう。
 その唯一生き残った町民は、紙に「命」と書いたのです。

 会社が不景気の煽りを受けて破綻したとしても、
 信頼していた友人に裏切られたとしても、
 東日本大震災で家屋敷が津波にさらわれたとしても、
 命さえあれば、リスタートが可能です。

 今、この拙文に目を通すことのできる私達は、何百億の資産よりも価値のある命を授かって、今日を生きています。
 くれぐれも疎(おろそ)かにしちゃあいけねえぜ。(天風調に♪)
 

一日休むと自分に判る

 世界的な小型モーターメーカー、日本電産の永守重信社長が掲げる社是・社訓は以下の二つです。

 「情熱・熱意・執念」
 「すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!」

 その言葉を、そのまま冠した著書にある一文を紹介します。

【 数年前、渡米する飛行機の中で、世界中に名を知られたピアニストと、偶然席が隣り合わせになりました。
 その人は食事が済むと、ピアノの鍵盤の模型の様なものを取り出して、それを叩き始めます。
 理由を尋ねると、次の答えが返ってきました。
 「一年365日練習が欠かせない。
  一日休むと自分に判る。
  二日休むとパートナーに判る。
  三日休むと観客に判る。」 】

 ピアニストの答えを逆説的に捉えるならば、練習を一日休んだからといって、自分以外には気付かれません。
 自分自身に対して甘えや妥協を許さない、まさにプロフェッショナルな心掛けと言えます。

 我々も、不動産業を生業(なりわい)として生きるプロです。
 営業力を向上させるためのロープレを、毎日継続している人が何人居るでしょう。
 宅建合格を志してから、一日も休むことなく勉強してきたと、胸を張れますか?

 世界的なピアニストは、才能だけで喝采を浴びる訳では無いのです。
 今日一日であれば、思いつきで誰もが出来得ることを、高みを目指して毎日継続できる人が才能を開花させ、一流の称号を得られます。 
 千里の道も一歩から。
 今日から始めましょう。

地盤・看板・鞄に人材

 本日、定休日かつ地元の秋祭りですが、当然に私は仕事です。
 昨夜、月に一度の同級生との飲み会を早々に切り上げ、12時間爆睡で充電し、月に一度のグループ会議に臨みました。

 会議を終えて松山南店に戻りますと、石田さんがパソコンの前で格闘しています。
 話を聞くと、和田さんも豊田さんも重要事項説明のために、経理の高市さんまでも出社していたそうです。
 
 創業当時は、週休二日の権利と数字を残す責務とのギャップを埋めるべく、社員と大いに議論しました。
 今にして思えば、議論とも呼べない、経営者の一方的なエゴの押し付けだったかもしれません。

 労働基準法に則って考えれば、成果を上げようと上げまいと、責任を全うしようとしまいと、会社が赤字だろうと黒字だろうと、週休二日は確保され、残業には割増賃金が発生します。
 しかし、だからと言って皆が成果を上げられず、責任を果たさなければ、会社は早晩潰れてしまうでしょう。
 そうなれば、週休二日ではなくて、好むと好まざるとに関わらず、週休七日に成ってしまいます。 
 他方、一所懸命頑張った社員が、頑張った分だけ報われるための戦略を打ち出すのは会社の責任です。

 NYホームという名の通っていない社名で、幾ら管理営業をしかけても誰も任せません。
 ウェブ上で物件検索のできるシステム無しに戦うとすれば、竹槍で戦闘機を落とそうとするのも同じです。
 経営に必要な「3バン」を紹介します

1.地盤  : 歴史によって培われた、認知度・信用・信頼の礎
2.看板  : エイブルやアパマンといった、世間に名の通ったブランド
3.鞄   : 会社創設や出店にあたって、軌道に乗るまでを支える資本

 この三つに優秀な人材がプラスされて始めて、会社の繁栄のための条件が整うのです。
 決して休日出勤が偉い訳ではないし、推奨するつもりもありません。
 ただ、目標達成のために休日返上も厭(いと)わない社員が出てきたことは、良い会社へと近付く大きな一歩だと確信しています。

人脈構築の見える化

 先日、松山北店にヘルプで入った時のこと。
 客野さんはソフトボール愛媛選抜のエースとして山口国体へ出場、東川さんは友人の婚礼出席で、石川店長と二人きりです。

 折角の機会なので、改めてFacebookの効能を説き、マンツーマンでサポートしました。
 苦戦しながらも、取りあえず、何とか登録まで行き着き、石川店長に友達リクエストを送ろうとしたその時です。

 「ishikawa atsushi」さんを呼び出したところ、日本語読みの「いしかわ あつし」さんは26ヒット。
 更に驚くべきことに、「石川 篤」の同姓同名登録が19ヒット。
 なお且つ、写真の無い人が殆どです。
 どの「石川 篤」さんなのか判らず、かなり手間を食いました。
 Facebookの裾野の広さに驚きです。

 「ええっ! 石川篤ってそんなに居るんですか? じゃあ松岡秀夫なんて何処にでもある様な名前ならもっとヒットするでしょう!」と、石川篤の無礼千万な発言。
 ところが、松岡秀夫は、私ともう一人しかいません。
 ※ 私の操作方法が間違っていたとしたら御容赦下さい。

 一般的に人脈は財産と言われますが、不動産業の場合特に情報が命であり、その情報を得るための最大の武器こそが人脈です。
 
 トヨタには、世界共通語と成ったKAIZENの一手法として、「見える化」があります。
 マニュアルやフローがパソコンの中だと、そこに存在していること自体失念してしまうこともあるでしょう。
 可視化されづらい作業の可視化を指す経営上の手法、それが「見える化」です。

 具体的には、退社時のチェックシート。
 電気が朝まで点いていたとか、施錠を忘れていたといったことの無い様に、ペーパーに項目を落とし込み、最後の方が毎日チェックします。
 属人的で概念的で、非常に可視化の難しい、人脈の構築および管理の「見える化」がFacebookです。
 
 石川店長、折角ですから20人目の石川篤である貴方が発起人になって、「石川篤会」を立ち上げられたら如何でしょう?
 名前を読んだら20人が一斉に振り返る・・・ややこしいことこの上ありません。

上を向いて歩こう

 自信と過信は紙一重です。
 また自信と謙虚な心掛けは、相反するものではありません。
 あるべき論としては、自信を持ちながら、謙虚さを失わない生き方が理想でしょう。

 では、自信が過信になるポイントは何かというと、志の高低です。
 小高い山の頂に登って下界を見下ろすと、今まで見たことも無い様な絶景が拡がります。
 一つの成功体験です。
 そこで慢心し、目線が下を向いたままだと、過信につながります。

 「俺は登って来たぞ。お前らはまだまだだ。」

 しかし、少し目線を上に向け周囲を見渡すと、もっと高い山々が連なっていることに気付きます。
 
 「ここで満足してはいけない。もっと高い山に登ろう。」

 志を高くすれば、謙虚に自らの至らなさを省みることができます。
 取りも直さず、より高い山にチャレンジするということは、更なる労苦や苦難を受け入れるということです。
 
 「厳しく難しい道程だけれども自分ならできる。これまでも乗り越えてきた。」

 そうやって自らを、ポジティヴに鼓舞できることが自信でしょう。
 
 吉本興業の所属芸人は800人。 年収は1万円から10億円。
 トップスターはほんの一握りで、アルバイトで食いつないでいる芸人が大半です。
 そんな下積みから抜け出し、少し売れてくると、努力を怠り遊び呆けてしまう芸人も少なくありません。
 小高い山の頂きを極めた過信からくる「小成功病」でしょう。

 希望を失わない様に、涙がこぼれない様に、というのが、タイトルの曲名の由来です。
 今日からもう一つ別の意味で、「上を向いて歩こう」ではありませんか。  

全身転移の世界経済

 昨日の「日経新聞」国際経済面に、「欧州危機対応 日本に酷似 薄れる市場の信頼」という見出しが躍っています。

 「第2次大戦以降で最大の危機を直視するのは政府の責任だ」

 10月末に退任する、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁の言葉です。
 今の欧州に酷似していると言われる、バブル崩壊後90年代の日本の状況も併記されています。

1.事実認識 不良債権問題の深刻さを否定し、大手行の健全性を強調し、情報開示や厳しい資産査定に消極的

2.世論 銀行の高給を批判し、住専などへの公的資金投入に反発
  
3.対策 小出しの対策が後手後手に回り、不良資産処理の抜本策を先送り

4.外圧 米欧やIMF(国際通貨基金)が早期対策を要求

5.経済 契機と金融不安の相互作用で経済悪化が長期化

 政府が鉛の様に重い腰を上げたのは、’02年以降です。
 不良債権の厳格査定に乗り出し、多額の公的資金注入に踏み切ります。
 大手銀行の一部は、過剰とも言える水準まで引当金を積みました。
 そうしなければ、損なった信頼を取り戻すことができなかったからでしょう。
 いわゆるこれが、日本版「失われた10年」です。

 ギリシャショック以降、欧州もまったく同じ道を辿っています。
 更に恐れるべきは、バブル崩壊当時の日本や、第2次大戦後のイギリスと違っていて、病んでいるのが局所ではなく、世界全体だということです。
 
 日本は、GDPの二倍近い債務を抱えた上に、震災復興という重荷が圧し掛かります。
 高度成長を続ける中国も、既にバブルが弾けていると見る向きもあります。
 頼みの綱のアメリカも今夏、デフォルト寸前に陥り、失業した若者のデモがウォール街を占拠しています。

 悪性腫瘍が一部分ならば、手術によって切除し、健康を取り戻すことも可能です。
 しかし、その腫瘍が全身に転移しているとすれば・・・。
 平和ボケしている日本でもこれから、自分の将来は自分で守る・・・個々の自立・自衛が求められる時代であることは間違いありません。

最も怖い臣下領民の罰

 「神の罰より主君の罰の方が恐ろしい。
 主君の罰より臣下領民の罰の方が恐ろしい。」

 太閤秀吉が、天下統一を成し遂げた際の立役者、黒田如水の言葉です。
 理由を追記します。

 「神の罰ならば、祈りによって免れることができる。
 主君の罰ならば、詫びて許しを受けることができる。
 しかし、臣下領民に疎(うと)んじられては、詫びても祈ってもいかんともし難い。
 やがて国を滅ぼすことになる。」
 
 国政を例にとれば明白です。
 失言や失態によって、要職を追われた方々は、主君(総理大臣)に首を刎ねられた訳ではありません。
 臣下領民(国民)からの信頼を損ない、批判と非難と怒号に晒され、世論の力によって追い込まれたのです。

 同様に社長が社員の信頼を損なえば、会社は立ち行かなくなってしまうでしょう。
 そして、社長や社員がお客様から疎んじられれば、社の存続すら危ぶまれます。
 お客様にご都合を合わせることや、お客様満足を最優先とすることは、結果的に雇用を守り、自らの待遇改善につながっていきます。
 こうして、回り道のようで近道、近道のようで遠回りなのが世の中の真理なのです。


 【 読み替え例 】
 ・神・・・・・・・ナベツネ
 ・主君・・・・・・タツノリ
 ・臣下領民・・・・ファン
 ・国・・・・・・・ジャイアンツ

選りすぐりのエリート

 毎朝、数名の方のブログをチェックしています。
 やはり今朝は、殆どがこの訃報に触れられていました。

■ 米国Appleの共同創業者で会長のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏が、すい臓がんのために亡くなった。 ■

 56歳・・・月並みですが、余りにも早過ぎます。
 人類はまた一つ、世界的な才能を失いました。
 彼の功績は、枚挙に暇がありません。
 
・ 実用機器に過ぎなかったパソコンに、インテリアとしての要素を持たせ、カラフルにファッショナブルに変えたimac。
・ 数万もの楽曲保存が可能で、CD購入から配信→ダウンロードへと音楽文化を変えたipod。
・ 様々なアプリケーションとマルチタッチスクリーンの操作性によって、携帯するパソコンを当たり前に変えたiphone。
 
 消費者のニーズ(無ければならない必要性)やウォンツ(あったら良いなの欲求)に応え、具現化することは職業人の務めです。
 しかし、一般的に消費者は、ニーズやウォンツを明確に、かつ具体的に示すことはできません。
 商品が宣伝され、商品知識を得た段階で、「便利そうだから買おう。」という購買動機が掘り起こされます。
 
 ジョブズ氏の様に、そうしたニーズ&ウォンツを先読みし、「あなたの欲しかったモノはこれでしょう?」と世に問える人がイノベーション(革新)を起こし、世の中をリードするのです。

 人は誰しも、生には執着します。
 さりとて人生の価値は、生きた時間の長短ではないでしょう。

 坂本竜馬32歳、中岡慎太郎31歳、吉田松陰29歳、高杉晋作27歳・・・。
 日本の国を動かし、名を残した志士は皆短命でした。

 父親から命の源が世に放たれ、母親の胎内を彷徨い、数億の同志がバタバタと死に絶えていく中で、壮絶な競争を勝ち抜き、奇跡的な着床を果たした、選りすぐりのエリートが私達です。
 やり直しのきかない、たった一度きりの人生。
 生きているのではなく、生かされているのだという自覚の元、何らかの生きた足跡を残したいものです。

 - 合掌 -

リセットボタン

 昨夜は飲みすぎました。
 かつての同僚でもありビジネスパートナーでもあるお二人からご紹介の、
 某専門学校の主任から紹介された、
 某一級建築士事務所の先生から紹介のあった、
 東石井で土地をお探しのお客様との顔合わせ会です。

 その紹介の紹介の紹介者に、取り巻きも含めた8名が、二番町の居酒屋に集いました。
 初対面の筈だった某一級建築士の先生が、ニコニコ笑顔で「お久しぶりです」と挨拶します。
 前職の同僚で、当時は住宅の営業マンでした。
 やはり、世間は狭いものと実感します。

 19:00スタートでしたが、聞きしに勝る兵(つわもの)揃いです。
 「カル酎!」「ハイボール!」「グレープフルーツ酎!」「赤ワイン!」・・・
 オーダーラッシュは留まることを知りません。
 
 怒涛の飲み放題二時間があっと言う間に過ぎ去り、店員さんがラストオーダーを告げます。
 すると某先生が一言、「いつものボタンを押して」
 どうやら、飲み放題のリセットボタンがあるらしいのです。
 結果24:30まで、5時間半のロングランとなりました。

 基本的に下戸で、通常は1~2杯でソフトドリンクに変えます。
 しかし、この長丁場と雰囲気で、ビールとウィスキーの水割り計6杯はやりました。
 終盤戦は、へろへろです。
 「毎月第一水曜日に定例化しましょう!」
 お付き合いのリセットボタンが欲しい私です。

それでも街は生きている

 先日、店舗に入った一本の電話がきっかけです。
 高知と東京に店舗展開されている飲食店の若い経営者が、松山にも出店したいとのことでした。

 私は、不動産屋の社長の風上にも置けない、自他共に認める方向音痴です。
 特に松山の繁華街は苦手で、一度店に入ってから飲み食いして外に出ると、ホテルの方向がどっちか分からなくなります。
 
 南北に伸びる大街道と勝山町を基軸として、東西の幹線道路が北から、一番町→二番町→三番町→千舟町→中の川・・・この基本的な碁盤の目は当然理解していますが・・・。
 過去、業務的にも繁華街に縁はありませんし、飲みに出るのも月に1~2回程度で、殆ど一次会で帰ってしまう下戸な私であります。

 繁華街の隅から隅まで歩き回ったのは、生まれて初めてと言っても過言ではないでしょう。
 前日の下見で9,599歩。
 当日の案内で6,749歩。
 「勝山通りで松岡発見!」の一報が、Facebookに投稿されたほど(どれほど?)です。

 足は棒の様になりましたが、結果は・・・。
 少しだけ街に詳しくなり、新たなる発見もありました。
 
 地方の商店街・歓楽街総崩れの時代ですが、松山の街は、まだまだ活気に満ちています。
 吹き荒れる不景気風などものともせず、趣向を凝らした新しい店は次々と誕生しているのです。 
 
 今夜は、お世話に成っているブレインの方々との会食。
 改めて松山の夜の街を、堪能して参りたいと思います。

Facebookの功罪:後篇

 Facebookで思い知ったのは、「縁をつなぐ力」です。
 
 この業界に身を投じてから20年が経過しました。
 長年、良好な関係を保てている方もいれば、途中で途切れて疎遠になる方もいらっしゃいます。

 二年前、独立起業した際に、多方面の沢山の方からお祝いの言葉を頂戴しました。
 わざわざ来店頂き、「買った時にも松岡さんだったので、売る時にも松岡さんにお願いしたい。」と、十数年振りの再会を果たした、営業マン時代のお客様もいます。
 
 それでは、これらの方に対して、いかなる縁をつなぐための努力をしていたかと振り返りますと、実は何もありません。
 唯一あるのは、年に一度の年賀状と、転職の際の通知ハガキのみ。
 誤解を恐れずに言うならば、たったそれだけの努力で、十年超の空白を埋められるのです。
 Facebookなら、距離と時空を越えるアプローチは更に、飛躍的に容易に成ります。
 このヴァーチャルな世界の中で、沢山の方との再会を果たしました。

・ 十数年前に東京のセミナーで共に学んだ経営者
・ 十年前、前職の会社に企業訪問して頂いた上場企業の役員
・ 数年前、ハワイでご一緒したリフォーム会社の社長
・ 全国的に著名な、自己啓発コンサルタントの先生
・ 趣味で行っている劇団(甲斐田爽搾)と親交のあった座長

 そして数多くいらっしゃる、かつてのお客様と、かつての同僚・部下の方々。
 中には、ここで再会を果たさなければ、一生すれ違うことの無い方もいたことでしょう。

 リアルな世界においての最後の別れ際、少し気まずかったり、ぎくしゃくしていた方からリクエストが届き、重い十字架を下せたこともありました。
 逆にこちらから、勇気を出してメッセージを送り、それをきっかけにして関係が修復されることもあります。
 更に発展して、仕事上のリクエストを頂くことも少なくありません。

 仲良しごっこや、仕事との混同等、扱う方の姿勢によって問題はゼロでは無いでしょう。
 それでも思慮深く取り組みさえすれば、Facebookの持つ「縁をつなぐ力」は絶大です。
 

Facebookの功罪:前篇

 Facebookを本格的に開始してから、2カ月半が経過しました。
 まだまだ機能は使いこなせていませんが、既に生活の一部となっています。
 友達の数は115人・・・、ヘビーユーザーを除く日本人の一般平均を超えました。

 日本のSNSは、mixiが先行しています。
 善し悪しはともかくとして、大きな違いは匿名か否かです。
 mixiは、その匿名性が故に、援助交際や麻薬取引の温床となってしまう側面もあります。

 少なくとも、芸能人の写真を使い偽名でFacebookに登録するのでは意味がありません。
 実名公開の前提で、自らの主義主張に責任を持つリアルさこそがFacebookなのですから。
 さて、友達の輪の拡げ方には二通りあるようです。

1.とにかく来るもの拒まずで数を増やす
2.面識のある方のみを対象として増やす
 
 私は、友達の数を増やすことを目的とはしていません。
 従って、リクエストを送るのは原則、面識のある方に絞っています。
 一方、送られてくるリクエストを承認する場合も同様です。
 
 面識のある方は、基本的に承認します。
 否認するのは、メッセージの無い初見の方と、主義主張の合わない方です。
 
 Facebookは、中東各国で巻き起こった無血革命の立役者と言われます。
 マグマの如く地下に蓄えられた、政治不信や現状不満のエネルギーは、Facebookを介した友達の輪が無限連鎖する形で臨界点を迎え、独裁国家を転覆させるまでに至りました。

 何事も否定せずに受け入れられる度量は、日本人の誇るべき美徳でもあります。
 しかし、行き過ぎた八方美人は、希薄なアイデンティティや節操の無さにつながりかねません。  つづく

幸不幸をつくる心

 10年間続けてきた、イチローの200本安打が、遂に途切れました。
 常に冷静でクールなイチローも38歳。
 生身の人間ですから、スランプもあれば、限界もあります。
 
 「難しいとずっと感じてきて、ギリギリのところでやってきた。」
 「なぜか、晴れやかですね。」
 「続けるということに追われることが、もうなくなったので、ちょっとホッとしています。」

 彼流の言い回しの中にも、期待され続けてきた10年間のプレッシャーが感じ取れます。
 ミスタージャイアンツ長嶋茂雄氏は、打者という職業をこう表現しました。

 「10回の内7回も失敗して、一流と評価される職業は他にない」

 同様に人生は、思う通りにならないことが7~8割でしょう。
 その残り少ない成功の確率を、自ら高めることができるのもまた人生です。
 百発百中でホームランが打てるのであれば、誰も野球などしません。
 上手くいかないものが、自助努力や創意工夫によって上手くいくように成るからこそ楽しいのでしょう。

 【 善悪をつくるもの、幸不幸をつくるもの、貧富をつくるもの、それは人の心である 】 エドマンド・スペンサー

 東日本大震災で家が倒壊し、仮設住宅に入居した方が、台風被害で二次被災した映像を客観的に見ますと、弱り目に祟り目の悲惨な状況に映ります。
 しかし、そんな中でも「命が助かったのだから・・・」と前向きに生きる人も少なくありません。 

 食べ物が美味しいか否か、幸せか不幸せか、豊かか貧しいか、恵まれているか不遇か、限界か否か、すべては心が決めること。
 幸せだから笑顔になるのではなく、笑顔でいるから幸せになるのです。
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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